イライラして物に当たってしまう人の心理とやめる方法について☆
まず初めに宣言しておきますが、私もイライラすると物に当たってしまう人です。
どうしても許せないイライラが起こると、物を叩きつけたり、家の柱をパンチをしたり、扉を強く閉めたりなど、
「物にあたってはそのあと後悔する」の繰り返しです!!
そんな私が今回、自分への戒めの意味も込めて…
● イライラするとなぜ物にあたってしまうのか?
● イライラして物にあたってしまうことをやめるにはどうしたらいいのか?
ということを真剣に調べてみました☆
今は物にあたることをやめる方法を実践して間もない状況ですが、ずいぶんと物にあたる回数が減りました○
同じ悩みを持つ人の少しでもプラスになればと思いますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください!
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イライラして物に当たってしまう人の心理とやめる方法
● イライラして物にあたってしまう人の心理とは?

心理1 ”物にあたる”といういけないことをして我に返る.
イライラして物にあたってしまう人のほとんどが、「物にあたっていい」なんて思っていません×
それでも物にあたってしまうということは、イライラを自分の理性で制御できなくなっているのです。
要するに、”物にあたっている時というのは本来の自分の精神状態ではない” ということです×
そしてその理性が崩壊した状態から元の精神状態に戻るための手段として、物にあたるという,してはいけないことをしているということが考えられます。
いけないことをした時にようやく、ハッと我に返るというわけですね。
心理2 怒っていることをアピール.
物にあたる人は、イライラを溜め込んで爆発するパターンの人が多いです。
そういう人は、それまでの自分のイライラが相手に伝わっていないように感じています⤵
そのため、”積もりに積もった怒りを相手に表現するために物にあたるという手段をとっている”ということが考えられます!!
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心理3 相手への威嚇.
物にあたってしまうイライラの多くの原因が、「相手が自分の思い通りに○○してくれなかった時」だと思います。
ですが相手に対してイライラしたとしても、直接危害を加えるわけにはいかないので、物を使って相手を威嚇しているのです!!
物にあたっている自分の姿を見せて、相手が委縮したり恐怖心を覚えたりしている様子を見ることでそれまでのイライラを落ち着かせているんです!!
”相手が自分の思い通りに動いたことで満足している”というふうにも捉えれられます♪
物にあたってしまう人の心理として特に代表的なのは以上の3点です!!
では次に、「物にあたってしまうことを後悔している人が、物にあたることを治すためにはどうしたらいいのか?」
ということについて見ていきましょう☆
● イライラして物にあたってしまうことをやめる方法.
方法1 イライラを溜め込まないようにアウトプットする.
心理のところでもお話ししましたが、物にあたってしまう人はイライラを溜め込むタイプの人が非常に多いです!!
イライラを溜め込んで溜め込んで、最後は些細なきっかけで着火し、爆発して物にあたってしまうというわけです○
ということは、「イライラを溜め込まなければよほど大きなイライラが起こらない以上,物にあたらずに済む」ということになります☆
そのために効果的なことが、”イライラをアウトプットする” ということです!!
イライラをアウトプットするというのは、自分が抱えているイライラを外に吐き出すということです。
理想は、相手に対してイライラした時には直接その旨を伝えるなどの対応をしたいところですが、実際問題中々できるものではありません。
そんな時に取り入れてほしいことは、紙や携帯に今抱いているイライラを書き出すということです〇
「それだけでイライラの量が減る?」と思うかもしれませんが、本当に減ります!!
紙や携帯に書き出すことで、頭の中のモヤモヤが整理されて、文字と共にイライラが出ていくんです☆
ぜひ取り組んでみてください♪
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方法2 セロトニンの分泌量を増やす.
セロトニンとは、別名”幸せホルモン”と呼ばれており、メンタルを整えるために欠かせない脳の神経伝達物質です☆
要するに”セロトニン”の分泌量を増やすと、精神面が乱れにくく,イライラして物にあたってしまう可能性も下がるというわけです!!
このセロトニンは、運動をしたり,太陽の光を浴びたり,人と楽しく会話したりなどすると分泌量が増えます○
例えば運動をした後というのはスッキリした気持ちになってあまりイライラの感情って沸き起こってきませんよね?
これも運動によってセロトニンの分泌が増え、メンタルが安定していることが大きく関係しています☆
イライラしてすぐ物にあたってしまう人は、積極的にセロトニンの分泌量を増やす努力を行ってください♪
方法3 言葉で伝える力を身に付ける.
物にあたってしまう状態というのは、どうしようも自分の感情を口に出して伝えることが出来ない状態です。
ですが、自分が抱いているイライラを上手に口で伝えることが出来るようになると、物にあたる一歩手前でイライラを止めることが出来ます〇
とはいうものの、物にあたってしまうぐらいのイライラを抱いた時に冷静に言葉で伝えることは、そう簡単にできるものではありません×
ですので、日頃のちょっとしたイライラの時に、相手に気持ちを伝える努力を積み重ねていきましょう☆彡
「口でうまく伝えることが出来ないから…」と諦めるのはもったいないです×
物にあたらなくても平和的解決は必ずできます◎
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方法4 物にあたることは悪いことだとよ~く最認識する.
心理のところでも言いましたが、物にあたってしまう人は、物にあたってしまうことを悪いと思っているから物にあたった後冷静になることが出来ます。
ですがこれは、決していい流れではありませんよね?
ですから、物にあたってしまう前にどうにか、”物にあたることはいけないこと”という感情を湧き出させる必要があります!!
そのためには、物にあたることを”もっとすごくいけないこと”というふうに脳にインプットさせる必要があります!!
例えば、誰か相手にイライラした時に物にあたってしまうのは、矛先を相手に直接あてれないから物に矛先が行くんですよね?
ということは、物にあたってはいけないという理性は崩れているけど、矛先を相手に向けてはいけないという理性は保たれているというわけです!!
それは見方を変えると、物にあたってはいけないという意思が弱いということになります!!
普段から物を大事にしたり,物のありがたみを感じていれば、イライラした時でも理性が働いて物にあたらないようになる可能性は高くなりますよね♪
イライラの感情より物への理性が勝つように、日頃から身の回りのものを大切に生活することも物にあたらないことにつながります!
方法5 深呼吸をして副交感神経を働かせる.
イライラしている状態というのは、緊張状態の交感神経が優位に働き過ぎている状態とも言えます。
時間に遅れそうな時や何かに急かされている時=緊張状態の交感神経が優位に働いている状態=イライラしやすい。
自分の思い通りにのんびり過ごせている時=リラックス状態の副交感神経が優位に働いている状態=イライラしにくい。
という関係があるので、「イライラしている時はいかに副交感神経を働かせるか?」というところがポイントとなってきます★
そこで効果的なのが、”深呼吸” です○
緊張状態になると呼吸が自然と浅くなるので、深く呼吸をしてリラックス状態へのスイッチを押すというわけなんですね♪
イライラがヒートアップし出した時は意識的に深呼吸をするように心得ましょう!!
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最後の一言
イライラして物にあたってしまうと、本人もですが、周りの人も絶対にプラスの方向にコトは進みません×
私も今まで物にあたって良かったためしがありません。
イライラして物にあたる時というのは自分でどうしようも歯止めが効かない状態になってしまうので難しいですが、
今回紹介した治す方法にぜひ取り組んでいただき、もうワンラックアップした自分に生まれ変わりましょう☆彡