生きづらいHSPが生きやすくなるためにやめるべき5つの行動
1、架空の相手を想定した一人反省会.
一人反省会とは簡単に言うと、人と会った後に自分の行動や発言などについて深く反省をすることです!
言葉だけを見ると別に問題がある行動ではないのですが、HSPの場合、先を読む力がマイナスに作用してしまって深く突き詰めすぎてしまうんです×
例えば、普通の人であれば「あの時のあの行動は反省しないといけないな!」で終わるところを、
HSPは「あの時は○○の行動をとればよかったのか?でも○○だとこういった部分が失礼なんじゃないか? じゃあ▢▢の行動をとればいいのか?でも▢▢だと逆によく思われないのではないだろうか?」
というように、架空の相手の行動や気持ちを想定してしまうので、反省がどんどん深くなってしまうんです⤵
しかも、現実に起こっていることに対しての反省ではないので、結局これといった答えが出ず,ほとんど意味がない反省会となってしまうんです⤵
HSPは良くも悪くもマイナスなことを想定する力に長けているので、反省といってもどんどんどんどんネガティブな方向に反省が進んでしまいます!!
この流れを客観的に考察すると、”現実に起こっていない相手の言動によって自分の精神面を乱している” という行為になるので、確実にやめた方が良いですね○
一人反省会自体は悪いことではないので全てをやめる必要はありませんが、現実で起こっていることだけに反省するようにしましょう☆
これならHSPという気質関係なく出来るはずです!
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2、自分を苦しめる自分ルール.
HSPは、絶対に今終わらせなくてもいいようなことを必死で終わらせようとしたり、
リモコンの場所はここじゃないとだめ! というような自分を苦しめるようなルールを作りがちです⤵
これはHSPの繊細な気質であったり,何でも自然と先のことを考える気質が影響しています。
例えばリモコンの場所に関しても、普通の人であれば「別にどこに置いても良いじゃん」と思うわけです。
ですがHSPは、「リモコンは○○に置いた方が色々な観点から見て効率がいいから○○に置くべし」というルールを作るんですね!
そして…
HSP:「ここに置くべき」
ならば、「自分が生きづらさを感じる自分ルールは作らない」という一番大きくて基本的な自分ルールを作っちゃいましょう★
例えばリモコンの例でいうと、元の場所に戻さない人との生活で生きづらいと思うのであれば、
それは「自分が生きづらいと感じる自分ルール」となっているので、ルールを緩めるか,ルールを撤廃しましょう!
この積み重ねが、生きづらさを大きく解消させます○
自分で色々考えて作った、自分のためにも人のためにもなるルールだとしても、
それが自らの生きづらさの原因となっているのであれば、それはただの”自分を傷つけるエゴ”となってしまいます×
ですのでまず第一に、「自分を苦しめないか?」というルールを守ったうえでの自分ルールを作っていくように心がけましょう☆
現状の生活で、なにか自分が過度に”○○すべき”というようなルールを設けてしまっていないか確認してみてください!!
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3、何でも白黒つけたがる.
HSPは、”グレーゾーンを作らない” という点が生きづらさにつながっていることが非常に多いです。
それは、細かい物事でも一つ一つ突き詰めて考えるというHSPによく見られる気質が影響しています。
普通の人であれば気にとまらないようなことでも深く考え,そして答えを導き出すので、
違う見方をすれば、”HSPは普通の人より様々な物事に対しての答えを多く知っている” ということが言えるでしょう☆
ですのでグレーゾーンが少なく、何でも白黒つけてしまいたがるんですね。
その結果、グレーゾーンの範囲が広い人が多い世の中とのズレで生きづらさを感じてしまうというわけです。
色々なことに白黒つけようとして生きづらさを感じている人は、
「自分は人より様々な物事に対する答えを知っているんだ!」という考えを持って、良い意味で人を見下してみましょう!!
そうすることで今までより余裕が出来て、自分のグレーゾーンは広がらないにしても、他人のグレーゾーンに対する理解度は高まるはずです⤴
白か黒かを他人に求めないようになれば、生きづらさはかなり軽減されます☆
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4、生きづらい=HSPの気質のせい.
今この記事を見ているということは、自分のHSPの気質が生きづらさにつながっているという自覚があることと思います!!
その自覚については事実なので別に問題はありません○
ですが、日常の中で生きづらいと思うこと全てをHSPのせいにしてしまっていませんか?
HSPの気質が生きづらさにつながっていることは事実とはいえ、何でもかんでもHSPのせいにしていると、
知らず知らずのうちにHSPの気質である自分が嫌になってくるはずです×
しかもHSPのせいにしてしまった時点で、「気質だから仕方ない」ということで生きづらさを解消しようとする気持ちも薄れてしまいます。
となると、本来解決できる生きづらさも解決せずに蓄積してしまうので、どんどん生きづらいことが増えてしまいます⤵
この負の連鎖を防ぐために、生きづらいことを何でもHSPの気質のせいにするのだけはやめましょう×
生きづらいと思う場面に遭遇したら、「本当にこの生きづらさはHSPのせいなのか?」「解決できる問題ではないか?」ということを自分自身に問うてみてください☆
HSPの悪いところだけでなく良いところにも目を向けましょう→「HSPの長所や才能を厳選して28個紹介★ HSPの見方が変わります!!」
5、睡眠時間&睡眠の質を大事にしない.
HSPは普通の人よりも頭で考える量が多い気質とも言えるので、脳がかなり疲れやすい気質です!
ということは、HSPは非HSPよりも脳を休める時間が長く必要になるというわけです。
人間が脳を休めるために一番効果的な手段は”睡眠”なので、単純にHSPは非HSPよりも睡眠時間が長く必要だということになります○
詳しくはこちら→「HSPが人より多く睡眠時間が必要な3つの理由☆ 寝不足はうつ病へ?!」
ですがHSPの中で、「自分はHSPだから睡眠時間を長く取らなければ」と意識してしっかり睡眠時間を取っている人はほとんどいません×
ということは、人より脳を多く駆使して疲れやすい気質であるHSPは、睡眠が足りていない人が多いということになります。
その結果、脳が元気な状態だと生きづらいと思わないようなことでも、
睡眠が不満足で脳が疲れていることで思考に余裕ができずに生きづらいと感じてしまうことがたくさん生じてしまいます×
生きづらさが睡眠不足のせいだと中々結びつきづらいですが、間接的に悪影響を受けている可能性はかなり高いです×
睡眠時間を長めにとる意識や、下の記事を参考に睡眠の質を向上させる意識を高めて、脳に余裕を生みましょう★
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最後に
今回紹介した5つのやめるべき行動を少し改善するだけでも、かなり生きづらさは軽減されると思います!!
ですが、あまり生きづらい部分にばかり焦点をあてているとキリがありません×
ですので、「生きづらい」「生きやすくなりたい」と思いすぎないことが、生きづらさを軽減させる一番の方法なのかもしれません!!