HSPは病気だと思って向き合った方が意外と楽? その理由とは★

HSPは病気だと思って向き合った方が意外と楽? その理由とは★
 
「HSPは病気ではなく気質です」
この言葉はHSPのことを説明するうえで必ずと言っていいほど言われていることです☆
 
もちろんこの言葉自体に嘘偽りはないのですが、「この言葉が逆にHSPを苦しめている可能性があるなぁ」と感じ、当記事を書くに至りました!!
 
私もHSPなので日々の生活のあらゆる場面で「生きづらいなぁ」と思うことはあるのですが、
”HSP=病気”と捉えてみることで「逆に心が楽になった」という部分がたくさんあります○
 
そこで…
「なぜHSPのことを気質ではなく病気だと思った方が心が楽になるのか?」
「HSPを病気だと捉えて生活すると、どういう作用で生きづらさが軽減するのか?」
ということについてこれより説明していきたいと思います。
 
HSPは物事を一つの方向から突き詰めて考える傾向があるので、ぜひ違った角度からの考えを知っていただければと思います♪
 
今抱えている生きづらさが少しでも解消できるかもしれません☆
 
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「HSPは病気」だと思って向き合うことによるメリット

 

メリット1 自分のHSPの理解度が増す.

本を読んでいる眼鏡をかけた女性

「HSPは病気ではなくただの気質」だということでホッとしすぎてしまうと、
自分のHSPの気質に対して理解しようとする気持ちがどうしても低くなってしまう人がいます。

 

ですが「HSP=病気」だということで良い意味で重く受け止めると、自然と自分のHSPに対して深く理解しようとします○

 

HSPが生きづらさを解消していくためには、まず何よりもHSPがどういうもので、自分にはどのようなHSPの特徴があるのかを正しく理解しておく必要があります☆

 

そのスタートラインに立つために、「HSP=病気」だと考えるのも一つの有効手段になるということです!!

 

HSPについてもっと深く! 正しく! 理解したい方は、HSPに関する本で知識を深めてみてはいかがでしょうか★

「HSPにおすすめな本を6冊紹介☆ 生きづらさ軽減のためのヒントに…」

 

メリット2 対処の仕方が明確になる.

ウイルスを手で防御している様子

自分の生きづらさが病気ではなく気質によるものだと分かって、心が楽になって生きづらさが解消する人もいます!!

 

ですが現実問題、生きづらさの原因が気質だという事実だけを知っても何も変わりません×

 

そして病気ではなく気質だということでHSPのことを軽く考えてしまって、
具体的な対処をとらずに結局生きづらさは変わらないということが十二分に考えられます。

 

しかし病気だと捉えることで、よりHSPについて真剣に向き合うことになるでしょうし、
「今の生きづらさを解消するためにはどのような対処をすればいいのか?」ということについて深く考えることと思います!!

 

「HSP=病気ではなく気質」という言葉はHSPのことを軽く考えるための言葉ではないということを知っておかなければなりません○

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メリット3 先が見える.

透き通った青空と広大な草原

先が見えるというのは、”これから良くなっていく未来が見える”という意味です!!

 

世の中には絶対に治らない病気もありますが、ほとんどの病気が治療をすれば完治したり状態が良くなっていきます○

 

このポジティブ要素をHSPとの向き合い方に生かすのです○

 

”HSPは生まれ持った気質で、決して変えられるものではない”ということで、今抱えている生きづらさが一生続くものだとネガティブに捉えることもあるでしょう!!

 

ですがHSPのことを病気だと捉えてみることで、正しく治療 (考え方や対処の仕方を変えるなど) をすれば良くなっていくものだと前向きに向き合えるようになれます♪

 

「この先もこの気質で生きていかないといけないのかぁ⤵」と悲観的に考えてしまっている人は特に、
軽い病気の一種だと思ってHSPと向き合った方がプラスに生活できる可能性が高まりますね★

 

HSPのことをプラスに捉えるためのヒントの記事も書いていますのでぜひ参考にしてみてください!!
「HSPが得意なこと 6選☆ 知らなかったHSPだからこその才能とは!!」

 

メリット4 精神疾患に早く気付くことができる.

何か考えが閃いた人のシルエット

HSPは病気ではないことは確かですが、うつ病をはじめとする精神疾患になりやすい気質であることも紛れの無い事実です!!

 

ですので”HSPは病気ではない”と過度に認識していると、HSPの気質が影響して精神疾患になっていたとしても、
「これはHSPだからなんだ」ということでうやむやになる可能性が高まってしまいます×

 
要するに、HSPのことを病気だと少し大げさに認識しておくことで、
HSPが引き金となって精神疾患になっていたとしても敏感に反応することが出来て重症化のリスクを下げられるというわけです○
 
私はHSP+うつ病を経験しましたが、うつ病の発見が遅れて重症化してしまいとても辛い治療を味わいました。
 
ですから、気質であるHSPと病気である精神疾患を無理に遠ざけて考えないようにしてもらいたいと思います★
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最後の一言

今回は、通常 ”HSPは病気ではなく気質だ” というところをあえて、”HSPを病気だと捉えて向き合ってみる” という考え方を紹介しました!!

 

これは決して脅すようなマイナスな意味ではなく、HSPという気質と上手に向き合うための一つの考え方としてです○

 

HSPは気質であり,才能でもありますが、一生付き合っていくものであり,理解不足で付き合っていくと精神疾患になる恐れもある。

というように、自身のHSPと正しく向き合えるように、時には「HSP=病気」だというような違った角度から考えてみてくださいね☆彡

 

HSP歴30年の私”akutaka”が初めて執筆した本、その名も…
「HSP特有の生きづらさを軽くするための言葉」

HSPの専門家でもカウンセラーでも本の作家でもない素人HSPだからこそ伝えられる、生きづらさを軽くするためのリアルな言葉や考え方をこの本に凝縮しました☆彡

”HSP気質”を生きづらさの言い訳にしない人生を送りませんか?

 
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