HSPは一人になる時間や静かな時間など,確保すべき時間が7つある?!

HSPは一人になる時間や静かな時間など,確保すべき時間が7つある?!
 
・もっと生きやすく生活したい!
・1日の終わりの疲労感が半端じゃない!
・どうしてもHSPである自分をマイナスに捉えてしまう!
といった、HSP特有の悩みを少しでも軽減するために、強めのHSP気質の持ち主である私から
HSPが確保すべき7つの時間」について、提案していきたいと思います★
 
HSPは非HSPの人とは物事への考え方や刺激の受け方が全く違うので、非HSPの人とは違った時間が必要になってくるのも当然です!!
 
しかしそこでついついHSPならではの共感力や相手に合わせる力が働いてしまって、中々自分本位の時間が過ごせませんよね。。。
 
そんなあなたへ、少しでも生きづらさや疲労感を軽減させるために大事にしてほしい時間を7つ紹介したいと思います♪
 
取り組める範囲からでいいので、ぜひこれから紹介していくHSPに必要な時間を確保してください☆彡
 
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HSPに確保してもらいたい7つの時間

 

1、一人になる時間.

家の中でテレワークをしているイラスト

これは非常に多くのHSPに当てはまるマストで必要な時間ですね!

 

HSPの気質で生活していると、関わる人の数が増えれば増えるほど、人と接する時間が長ければ長いほど、
どんどん刺激を受けて疲労が溜まっていきますよね!!

 

友人などの嫌いな人ではない人と関わっていてもその疲労感は感じますし、それが気を遣う相手や苦手な相手だと余計に感じることと思います。

 

その疲労感を溜め込み過ぎないようにするためには、一人になる時間を作らなければなりません★

 

ですので…

・あまり予定を詰め込み過ぎない。

・気を遣う相手とはなるべく距離をあける。

・出来るだけ長い時間の約束はしないようにする。

・我慢ならない時はトイレに行ったり、電話をするふりなどをして離席するなど、短い時間でも一人の時間を作る。

など、人と関わることによるHSP特有の疲れを溜め込み過ぎないように工夫できることは取り組みましょう☆

 

私も以前は無理して非HSPと過ごす時間を優先していましたが、必ず途中から苦になっていました。

 

「これでは自分にとっても相手にとっても良くない」と思い、
一人の時間も優先するようになると、自然と非HSPと過ごしている時の精神的苦痛がかなり楽になりました○

 

もしあなたの周りに、「HSPが苦手な人,嫌いな人5パターン★こんな人とは距離をとろう!!」

の記事に書いてあるようなHSPのあなたを苦しめるような人がいるのであれば、なるべく距離をあけるようにしてくださいね!

 

2、長めの睡眠時間.

仰向けで寝ている子供

HSPは…

● 非HSPより脳を多く働かせている.

● 非HSPより休憩を満足にとれていない.

● 非HSPより眠りにつくまでに時間がかかる.

などの理由から、どうしても脳を回復させるために必要な時間…つまり睡眠の時間が非HSPよりも多く必要になってくるんです!

 

その辺りのことに関しての詳しくは、
→「HSPが人より多く睡眠時間が必要な3つの理由☆ 寝不足はうつ病へ?!」 の記事で説明しています○

 

ですが今の現状から長い睡眠時間を取ることって中々難しいですよね?

 

そんな方は睡眠の質を向上させましょう⤴

 

質の悪い8時間睡眠よりも、質の良い6時間睡眠の方がよっぽど脳は回復してくれます!

 

HSPならではの様々な脳の疲れを、しっかり毎日の睡眠でリセットできるように、長めの睡眠時間(質の高い睡眠の時間)を確保しましょう☆

▼参考記事▼

睡眠の質を上げるために必要な5つの”習慣”を紹介します★  日本は先進国の中で一番睡眠時間が短い国であると同時に、日本人の約7割以上の人が睡眠に不満を持っているという事実があります。 ですが実は、睡眠時間の短さだけが睡眠の不[…]

 

3、五感の刺激が少ない空間で過ごす時間.

外で手を広げて空気を吸っている女性

五感の刺激が少ない空間というのは、静かな空間や暗がりの空間、無臭の空間などのことです!

 

あなたも、聴覚や視覚、嗅覚や味覚など、何かしらの五感の刺激に敏感か、あるいは複数の刺激に敏感ですよね?

 

ですので、その刺激をなるべく受けない場所で過ごす時間を増やしてください★

 

私は、時計の音や他人の話し声、高い音や騒がしい音などの聴覚関係の刺激と、カンカン照りの日光や明るすぎる照明などの視覚の刺激が特に苦手です。

 

そしてそういった場所をなるべく避けることはもちろん、常時耳栓や帽子、サングラスなどを持ち歩いて必要に応じて使うようにしています!!

 

そんな中でも特におすすめしたいのは、”お昼の仮眠”です!

 

お昼に五感を刺激しないような空間で20分程度仮眠するだけで、午後からの気力や一日が終わった時の疲労感がまるで変わってきますよ!!

 

ぜひ下の記事を参考に、あなたもお昼の仮眠の絶大な効果を味わってみてください!

→「昼休みに昼寝をすると想像を超える3つの効果が‼ただし注意点アリ.」

 

4、1つのことに集中する時間.

デスクワークで集中している男性

HSPは一つの作業を漏れなく確実にこなしていきたいという気質が強いので、マルチタスク(複数のことを同時に進めるコト)が非常に苦手です。

 

ですが、常に様々な方向にアンテナを張り巡らせているHSPは、次から次へと自分がすべきことを思い付きます!!

 

そして自分のすべきことが増えていくと自然とあれもこれもと手を付けてしまって、
気が付いたときには苦手なマルチタスクをしていて何一つ終わっていないという負の連鎖に陥りがちです×

 

非HSPであれば同時にコトを進める方が効率的かもしれませんが、HSPは一つ一つ終わらせていく方がより確実に! より早く! コトを終わらせられる可能性が高いです☆

 

”HSPの才能を生かす”という意味でも、1つのことに集中する時間をしっかり設けて、自分の評価を自分で上げていきましょう♪

 

もしマルチタスクを求められるような仕事に就いているのであれば、
あなたのHSPとしての長所が仇になっている仕事に就いているということなので、ぜひ前向きに転職を考えてみてください!

 

簡単なことではありませんが、私も工事現場の監督という,マルチタスクを求められる仕事から、
ライターという,一つのことに集中する仕事に変わってからは身も心もとても楽になり、充実度が以前とは全然違います☆

 

HSPの自分を輝かせられる適職で才能を発揮させましょう♪

→「HSPの気質を生かせる7つの適職・職業☆」

 

5、予定通りに進む時間.

目覚まし時計とコーヒーカップ

いきなり思いもよらない予定が飛び込んできたり、予定を変更されると、パニックになったりすごくイライラしてしまったりしませんか?

 

というのも、HSPは1つ1つの物事をきちんとこなしていくために、予定や計画を入念に立てて過ごしています!

 

そのため、予定や計画が狂うと、自分を否定された気になって取り乱してしまうんです!!

 

ですが人生、予定や計画通りに事は進まないものです。

 

そこでHSPに確保してもらいたいのが、「確実に予定通りに進む時間」を設けることです。

 

この時間があることで、たとえイレギュラーな予定が入ったり予定が変更されたとしても、
大幅に全てを狂わされることがなくなるので、かなりストレスの軽減につながります○

 

ちなみに私は、

「ご飯の時間は削らない」

「分刻みのスケジュールは組まない」

「昼ご飯後の20分間の仮眠は確保する」

「0時までには必ず寝て、6時に起きる」

ということなどを決めて生活しだしてからは、とても柔軟に生活することが出来ています○

 

あなたも自分本位で過ごすことが出来る時間や揺るぎない時間を作って、予定の変更などに対応するための心の余裕を作るようにしてみてください♪

 

6、リラックスする時間.

音楽を聴いてリラックスしている女性

HSPは本当に様々なことに神経をとがらせ、色々な刺激を敏感に感じ取って生活しているので、非HSPよりも明らかに緊張状態である時間が長いです!!

 

そしてその緊張をほぐすためのリラックス時間が極端に少ないと、行き着く先は精神疾患です!!

 

うつ病などの精神疾患は、脳の神経伝達物質の異常から引き起こされるものなのですが、これは緊張状態の時間が長く続き過ぎることが大きな要因の一つなんです。

詳しくはこちら→「精神疾患は脳の異常が原因の”脳の病気”である3つの理由.」

 

ですので…

・心安らぐ音楽を聴く.

・良い景色を眺めてボーっとする.

・バラエティー番組を見て思いっきり笑う.

など、自分が落ち着ける時間やのんびりしてリラックスできる時間を最低でも一日1時間程度は確保してください!

 

「自分は人より緊張状態である時間が長い」

「あまりに緊張状態の時間が続くと精神疾患になる」

 

ということをしっかり自覚しておきましょう!

 

7、自分を労う時間.

ピンクのリボンのプレゼント箱

相手が喜ぶように行動したり、周りのバランスを考えて行動したり、先を読んで準備しておいたり、、、

 

HSPの気質で生活していると本当に疲労感が半端ないですよね。。。

 

でも中々そういった縁の下の力持ち感は周りに伝わりませんし、感謝されることも少ないです×

 

ならばそんな頑張った自分を自分で労ってあげようではありませんか♪

 

私もどこかで「こんなに頑張っているのに…」という思いが強く、生きづらさを余計に感じていましたが、
無理にでも自分を褒めたり労ったりすることで気持ちに折り合いをつけることができています!!

 

あなたも、HSPの自分のことをマイナスに思ってしまわないように、自分を労う時間をしっかり確保してくださいね♪ 

 

最後に

HSPはとても繊細で様々な刺激に敏感ですが、それは非HSPにはない長所ともいえます!!

 

誰かと話をする時間が絶対に必要”という非HSPがいるように、
一人になる時間が絶対に必要”というような今回紹介したようなHSPならではの必要な時間というものは確実に存在します○

 

相手を想う気持ち同様に、自分を想う気持ちも大事にして、自分のためにも時間を使って生活しましょうね♪

 

HSP歴30年の私”akutaka”が初めて執筆した本、その名も…
「HSP特有の生きづらさを軽くするための言葉」

HSPの専門家でもカウンセラーでも本の作家でもない素人HSPだからこそ伝えられる、生きづらさを軽くするためのリアルな言葉や考え方をこの本に凝縮しました☆彡

”HSP気質”を生きづらさの言い訳にしない人生を送りませんか?

 
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