HSPはうつ病になりやすい…うつ病にならないために必要なコトとは?

HSPはうつ病になりやすい…うつ病にならないために必要な3つのコトとは?
 
HSPはあくまで気質なので、うつ病のような病気ではありませんが、うつ病などの精神疾患になりやすい気質であることは間違いありません!!
 
それは私自身がHSPの気質でうつ病を発症した経験があるのでとても痛感しています!!
 
ちなみに私は現在うつ病闘病歴7年ですがかなり回復することが出来ています○
 
そこでですね、今回はそんな私から
HSPがうつ病にならないためにはどういったことに気を付ければよいか?」についてお伝えしていきたいと思います☆
 
実際にHSPの気質からうつ病を発症するに至った者の立場から、
生きづらいHSPの気質からさらに辛く苦しいうつ病にならないために必要だと思ったことを3点紹介していきます○
 
HSPの人には必ず見てもらいたい情報なので、ぜひ最後まで見ていただければと思います♪
 
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HSPがうつ病にならないために必要な3つのコト

 

・休みを充実させる.

電車の車内で新聞を読んでいる女性

HSPという気質で生活している以上、非常に疲労が蓄積しやすいです。

 

ですので、HSPにとって肉体的な疲れはもちろん、精神的な疲れを休みでいかに解消させるかは非常に重要なテーマです☆

 

休みを充実させる”と聞くと、「アクティブに過ごさなきゃ」とか「何か実のある行動をとらなくちゃ」と思いがちですがそういうことではありません×

 

HSPの人が休みを充実させるために一番気を付けて欲しいことは、『自分本位で過ごす』ということです!!

 

一般的にイメージされている充実した休みと、HSPにとっての充実した休みは違います×

 

それはそもそもの気質が全く違うため、充実した休みの概念も違って当たり前なんです○

 

その点を踏まえた上で、周りに合わせた休みを過ごすのではなく、自分が本当に過ごしたい休みの時間を過ごすことが大切になってきます!

 

私も以前は周りに誘われて遊ぶことが多かったですが、結局帰ってきたころには楽しかった気持ちより疲れの方が強かったです。

 

特にHSPは普段の生活で人に合わせることが多いと思います。

 

休みの日ぐらいは自分に正直に過ごすべきです○

 

とはいえ、”一日中ベッドから離れない” とか ”好きなだけゲームをする” というような、全人間にとって不健康な過ごし方はおすすめできません⤵

 

具体的なHSPの休みのおすすめの過ごし方については、、、
「HSPさんの休日のおすすめな過ごし方7選.」 の記事で紹介していますので参考にしていただければと思います。

 

精神的な疲れをどんどん蓄積させてうつ病などの精神疾患を発症させないように、”充実した休みを過ごす”という意識が必要です♪

 

・うつ病になりやすいことを自覚する.

脳内が?マークだらけの人と脳内がスッキリしている人のイラスト

私もそうだったのですが、うつ病を発症する人は「自分はうつ病とは無関係」と思っている人が非常に多いです!!

 

ですが、実際にはその気持ちがどんどんうつ病へと近づけていくんですよね。。。

 

HSPは気質なので病気ではありませんが、うつ病になりやすい「真面目で努力家で完璧主義で頑張り屋さん」という素質が備わっていることは事実です!!

▼参考記事▼

うつ病になりやすい代表的な性格と各性格のうつ病の予防法について うつ病というのは様々な要素が重なって発症する病気ですが、その中の大きな要素の一つが”性格”です!! その中でも【心配性】【几帳面】【責任感が強い】という3つ[…]

 

要するにHSPは、うつ病と非常に近い関係にあることに変わりはないということです○

 

この事実から目を背ければ背けるほど、HSPの気質がきっかけでうつ病になりつつあることに気付けずにうつ病を発症してしまうんです。

 

HSPの気質で過ごしていると、ほぼすべての人が必ずうつ病に近づくときがやってきます。

 

その時に自分がうつ病になりやすいことを自覚してうつ病にならないように過ごすか、
気にせずそのままどんどんうつ病に近づいていくかで、うつ病を発症するリスクはかなり変わってきます★

 

「HSPは病気ではない」という意識と共に、「HSPはうつ病になりやすい」という意識も併せ持つことが大事です○

気になったら→「うつ病かもしれないと思ったらチェックしてほしいコト.」

 

・自分のHSPの気質を生かす過ごし方.

音楽を聴いてリラックスしている女性

前項目でHSPはうつ病になりやすいと言いましたが、それはHSPの気質がマイナスに働いている状態のときの場合です。

 

逆にHSPの気質がプラスに働いている状態のときは、うつ病とは無縁の生活を送ることが出来ます○

 

あんな幸せそうな人でもうつ病になるんだ。」という声は非常によく聞かれますよね。

 

それだけ人から見た自分と、自分自身による自己評価とは全く異なるということです!!

 

周りからは良い評価を得られていても自分の中でHSPの気質が邪魔になっていたり、
HSPの気質がマイナスに働いて生きづらいと思いながら生活していては、うつ病への道を歩んでいることになります。

 

HSPの私がうつ病になった一番大きな要素は”仕事”でした。

 

HSPの気質がマイナスに働いて、毎日毎日半端ないストレスを抱え、ものすごくシビアに気を遣いながら仕事をこなしていく内に自分が自分でなくなっていったのです。

 

周りからは良い評価を得ていたのですが、それは自分の不本意なHSPのマイナスな部分を評価してもらっていたにすぎなかったんです⤵

 

私は現在自分のHSPの気質がプラスに働くような仕事が出来ていると思っているのですが、決して周りからの評価は高くありません×
 
ですが、精神状態は確実に以前の仕事の時よりも安定していますし、生きづらいと思うことがかなり減って生活することが出来ています☆
 
仕事だけに限らず日常のあらゆる場面で、自分のHSPの気質を恥じて生きるか、胸を張って生きるかで精神状態は雲泥の差が出てきます★
 
HSPである自分をプラスに生かして生活することを考えることが、うつ病にならないためには必要です♪
▼参考記事▼

HSPに向いてる7つの仕事を紹介★繊細な気質を生かせる職業とは? HSPの気質で生活していると、日常生活だけでも生きづらいと感じることばかりなのに、それが仕事となればなおさらですよね。 さらにそれがHSPの気質に合ってい[…]

 

最後の一言

私は今回紹介した3つの内容を意識するだけで、HSPの気質がうつ病の引き金になることはないと思っています☆

 

それぐらいHSPとうつ病は紙一重であることに違いありません!!

 

HSPの気質で生活することは生きづらいという範囲で収まりますが、うつ病を発症した後の生活は生きづらいというレベルでは到底済みません××

 
自分のココロにしっかり目と耳を傾けて、HSPの気質で幸せに過ごせる時間を多く作れるようにしましょう☆
 

HSP歴30年の私”akutaka”が初めて執筆した本、その名も…
「HSP特有の生きづらさを軽くするための言葉」

HSPの専門家でもカウンセラーでも本の作家でもない素人HSPだからこそ伝えられる、生きづらさを軽くするためのリアルな言葉や考え方をこの本に凝縮しました☆彡

”HSP気質”を生きづらさの言い訳にしない人生を送りませんか?

 
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