「HSPがうつ病にならないためにはどういったことに気を付ければよいか?」についてお伝えしていきたいと思います☆
生きづらいHSPの気質からさらに辛く苦しいうつ病にならないために必要だと思ったことを3点紹介していきます○
HSPがうつ病にならないために必要な3つのコト
・休みを充実させる.
HSPという気質で生活している以上、非常に疲労が蓄積しやすいです。
ですので、HSPにとって肉体的な疲れはもちろん、精神的な疲れを休みでいかに解消させるかは非常に重要なテーマです☆
”休みを充実させる”と聞くと、「アクティブに過ごさなきゃ」とか「何か実のある行動をとらなくちゃ」と思いがちですがそういうことではありません×
HSPの人が休みを充実させるために一番気を付けて欲しいことは、『自分本位で過ごす』ということです!!
一般的にイメージされている充実した休みと、HSPにとっての充実した休みは違います×
それはそもそもの気質が全く違うため、充実した休みの概念も違って当たり前なんです○
その点を踏まえた上で、周りに合わせた休みを過ごすのではなく、自分が本当に過ごしたい休みの時間を過ごすことが大切になってきます!
私も以前は周りに誘われて遊ぶことが多かったですが、結局帰ってきたころには楽しかった気持ちより疲れの方が強かったです。
特にHSPは普段の生活で人に合わせることが多いと思います。
休みの日ぐらいは自分に正直に過ごすべきです○
とはいえ、”一日中ベッドから離れない” とか ”好きなだけゲームをする” というような、全人間にとって不健康な過ごし方はおすすめできません⤵
具体的なHSPの休みのおすすめの過ごし方については、、、
「HSPさんの休日のおすすめな過ごし方7選.」 の記事で紹介していますので参考にしていただければと思います。
精神的な疲れをどんどん蓄積させてうつ病などの精神疾患を発症させないように、”充実した休みを過ごす”という意識が必要です♪
・うつ病になりやすいことを自覚する.
私もそうだったのですが、うつ病を発症する人は「自分はうつ病とは無関係」と思っている人が非常に多いです!!
ですが、実際にはその気持ちがどんどんうつ病へと近づけていくんですよね。。。
HSPは気質なので病気ではありませんが、うつ病になりやすい「真面目で努力家で完璧主義で頑張り屋さん」という素質が備わっていることは事実です!!
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要するにHSPは、うつ病と非常に近い関係にあることに変わりはないということです○
この事実から目を背ければ背けるほど、HSPの気質がきっかけでうつ病になりつつあることに気付けずにうつ病を発症してしまうんです。
HSPの気質で過ごしていると、ほぼすべての人が必ずうつ病に近づくときがやってきます。
その時に自分がうつ病になりやすいことを自覚してうつ病にならないように過ごすか、
気にせずそのままどんどんうつ病に近づいていくかで、うつ病を発症するリスクはかなり変わってきます★
「HSPは病気ではない」という意識と共に、「HSPはうつ病になりやすい」という意識も併せ持つことが大事です○
気になったら→「うつ病かもしれないと思ったらチェックしてほしいコト.」
・自分のHSPの気質を生かす過ごし方.
前項目でHSPはうつ病になりやすいと言いましたが、それはHSPの気質がマイナスに働いている状態のときの場合です。
逆にHSPの気質がプラスに働いている状態のときは、うつ病とは無縁の生活を送ることが出来ます○
「あんな幸せそうな人でもうつ病になるんだ。」という声は非常によく聞かれますよね。
それだけ人から見た自分と、自分自身による自己評価とは全く異なるということです!!
周りからは良い評価を得られていても自分の中でHSPの気質が邪魔になっていたり、
HSPの気質がマイナスに働いて生きづらいと思いながら生活していては、うつ病への道を歩んでいることになります。
HSPの私がうつ病になった一番大きな要素は”仕事”でした。
HSPの気質がマイナスに働いて、毎日毎日半端ないストレスを抱え、ものすごくシビアに気を遣いながら仕事をこなしていく内に自分が自分でなくなっていったのです。
周りからは良い評価を得ていたのですが、それは自分の不本意なHSPのマイナスな部分を評価してもらっていたにすぎなかったんです⤵
HSPに向いてる7つの仕事を紹介★繊細な気質を生かせる職業とは? HSPの気質で生活していると、日常生活だけでも生きづらいと感じることばかりなのに、それが仕事となればなおさらですよね。 さらにそれがHSPの気質に合ってい[…]
最後の一言
私は今回紹介した3つの内容を意識するだけで、HSPの気質がうつ病の引き金になることはないと思っています☆
それぐらいHSPとうつ病は紙一重であることに違いありません!!
HSPの気質で生活することは生きづらいという範囲で収まりますが、うつ病を発症した後の生活は生きづらいというレベルでは到底済みません××