休みや買い物など,8つを紹介.
「HSP気質が日常生活において苦手なこと」の代表的なものを8つ紹介していきたいと思います★
HSPが日常生活の中で苦手なこと
苦手1 買い物.
HSPは買い物に行くと…
「あれも買わなきゃ、これも買わなきゃ」
「これって本当に必要なんだろうか?」
「買い物漏れはないだろうか?」
というような考えや確認作業によって、買い物が終わる頃には脳がパンクしている! なんてことも多々あるでしょう!!
さらにHSPは人が多くいる空間に行くだけで、行き交う人間からの刺激によって疲れてしまいます。
このようにHSPは非HSPの人よりも、買い物をした時の体の負担も脳の負担もかなり大きくなるので、買い物=苦手となってしまうのです!!
私はこういった買い物による負担を少しでも避けるために、必ず買い物リストを作ってから買い物に行くようにしています♪
買い物リストを作っていたとしても買い物中にあれこれ考えてしまいますが、ないのとあるのとでは全然違います◎
苦手2 休みの充実.
休みの日にHSPの気質がマイナスに働いてしまうと…
・色々やるべきことが浮かんでしまう。
・自分本意ではない非HSPの休みに合わせてしまう。
・日々の疲労を回復させるだけで休みが終わってしまう。
などの要素から、せっかくの休みを自分の満足のいく時間にできなくなってしまいます⤵
私も休みの日は何かしていないと落ち着かなかったり、疲れが溜まり過ぎて動く気力がなく休みが終わってしまうことがしばしばありました。
HSPが休みを充実させるためには…
・自分が興味のあるものを見つけて没頭する。
・余計なことを考えずに済む、体を動かす過ごし方を取り入れる。
・「いつも脳を働かせているんだから自分には十分休む資格がある」と言い聞かせて心の底から休む。
などのことを意識するといいでしょう♪
HSPの休みに関する詳しいことはこちら→「HSPさんの休日におすすめの過ごし方7選. HSP専用の休み方とは?」
苦手3 ご近所付き合い.
自分と合いそうだと思う人でも人間関係を構築していくことに疲れてしまうHSPが、
見ず知らずのご近所さんと人間関係を構築していくことは非常に難易度の高いことです!!
昨今は昔に比べてご近所付き合い自体減ってはきていますが、何かと気を遣うことはあります。
ましてや騒音などで気になる部分があるご近所さんだと余計に辛いですよね⤵
私もご近所付き合いが苦手で、挨拶はなるべく明るくするように心がけていますが、無駄な雑談はしないようにいつも急いでいる風を装っています。
これが正解ではないと自覚はしているのですが、あれこれ考えずに済むので私にとっては一番無難なご近所付き合いの方法です☆
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苦手4 急な予定の変更.
HSPはいかなる場面でも準備を怠らない気質なので、何か予定がある時はその予定に向けて思う限りの準備をします!!
ですがその予定が変更されてしまうと、築き上げてきた準備の歯車が乱れて予定の変更に上手に対応できなくなってしまいます⤵
それだけでなく、せっかく全力で準備していたものの意味が無くなってしまい、ショックやイライラの感情が大きく生まれてしまいます×
私も予定を変更されると、「あれだけ○○の予定のために色々考えていたのに…」という気持ちからイライラしてしまったり頭が真っ白になってしまうことはよくあります。
この対処に関しては私もすごく苦手なのですが、
「とりあえず今自分が出来ることは何なのか?」ということだけを考えて、なるべくそれまでのことを振り返らないように心がけています♪
苦手5 すべきことが多い時の予定組み.
HSPは本当に頭を常に回転させているというか、自然と色んなことを考えていますよね!!
ですので、やるべきことが普通の人よりどんどん考え付くと思います!!
そしてやるべきことが増えてくると…
Aのことをしている時にBのことを考えてしまったり、Bのことをしている時にAの確認を頭の中でしてしまったり、AもBも関係のない新たなCのことを考えてしまったりと、
頭の中がグチャグチャになってしまうと思います⤵
そうなると、何から手を付ければいいか分からなくなってしまいますよね⤵
というわけで、HSPはやるべきことがたくさんある状況では予定が上手に組めないということが言えます。
こんな時私は一度立ち止まって、紙にすべきことを書き出して優先順位を決めるようにしています○
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苦手6 五感を刺激する場所や状況.
人によってどの五感に対する刺激に敏感かは変わりますが、HSPと五感の刺激というのは切っても切れない関係ですよね。
視覚→明るすぎる照明.
聴覚→大きな音や高い音.
味覚→濃い味や酸味.
嗅覚→キツい香水の香り.
触覚→服のタグ.
こういったように、自分が敏感に反応してしまう刺激がある環境や状況下はHSPにとって苦手です!!
ちなみに私は視覚と聴覚の刺激に敏感なので、明るめの蛍光灯の光や時計のチクタク音などがかなり苦手です!!
他にも、近くで人が話していたり電話をしていると気が散って全く目の前のことに集中できなかったりもします。
対処法としては、なるべく自分から原因となる場所へ近づかないなどという根本的な方法しか術はないでしょう⤵
私は可能な範囲でサングラスや耳栓などで対処したり、ライブのお誘いは断るようにしたりしています!!
苦手7 公共交通機関の利用.
公共交通機関が苦手となる一番の理由は、”人が多いことによる刺激” ですね★
ただ単に混雑している状況を見るだけでも刺激を受けてしまって疲れるのに、
さらに乗り換えなどで多くの人とすれ違うことで、とてつもない刺激を受けてしまって疲労はかなり蓄積してしまいます⤵
人からの刺激の他にも、公共交通機関を利用しているとマナーを守らない人に目がいき、
HSP特有の正義感が働いてそういった人に対するイライラがどんどんストレスになっていくことと思います。
こういったことが理由で、刺激やストレスの塊である”公共交通機関の利用”はHSPにとって苦手となります。
私は満員電車が苦痛すぎて、わざとかなり早い時間の電車に乗って会社近くで時間をつぶして出社したりしていました!!
ですがそれも長くは続かず、公共交通機関を利用しての満員電車の通勤が辛くて転職をした経験があります!
公共交通機関が特に苦手なHSPの方は、そのストレスが一つ減るだけですごく気持ちは楽になりますよ☆
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苦手8 電話やメールでのやり取り.
直接人と会って会話をすることも色々な気を遣ってしまうHSPですが、
顔が見えない状況での電話やメールのやり取りも非常に神経をすり減らしてしまいますよね!!
HSPは相手の表情を見てどう思っているのかをくみ取る力に優れているがゆえに、その能力を生かして相手とコミュニケーションをとっている部分もあります○
ですので、その手段が断たれた電話やメールのやり取りは、すごく不安感が強くなってしまうんです。
電話では一つ一つの伝える言葉にかなりの気を遣い、メールでは一文一文確認に確認を重ねる、、、
その結果、電話が終わった後やメールを送り終えた後には普通の人には理解してもらえないぐらいの疲労感を味わうこととなります。
私も電話の着信が鳴るだけでドキッとしてしまいますし、電話の会話も物凄く負担に感じてます!
さらにメールやり取りでは、文章を作っては訂正して,作っては訂正しての繰り返しでかなり時間がかかってしまいます。
こういったことへの私なりの対処法ですが、
電話の着信があった時には、すぐ取らずに気持ちを落ち着かせてから着信を取るようにし、
メールに関しては、あまり余計なことを考えてしまわないように絵文字や記号などの使用はなるべく最小限にしています★
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最後の一言
今回紹介した内容以外にも、本当に細かい部分においてHSPの気質がマイナスに作用してしまうことがあると思います
ですが自分の苦手なことを理解して生活するのと、その現実から背いて生活するのとでは精神的にかなり違いが出てきます!!
そして何より忘れてはならないこと…それは ”HSPという気質は他の人にはない才能である” ということです!!
今回紹介した苦手なことは、HSPの才能の代償とも言えますので、
HSPであることを悲観せずにHSPとしての才能をどう生かすかということを考えるようにすると生きやすくなるはずです☆彡
HSPがゆえの苦手な部分と上手に向き合って、どうか自分のHSPの才能を輝かせてくださいね!