うつ病の薬以外の治療法 5選【うつ病セルフケアのすすめ】

うつ病の薬以外の治療法 5選
【うつ病セルフケアのすすめ】
 
うつ病の症状が重かったり,中々症状が改善していかない場合は、医師の判断で薬物療法による治療が取り入れられます!!
 
ですがご存知の通り、うつ病の薬に限らずどんな薬にも副作用や依存性といったリスクが存在します○
 
ましてやうつ病のような精神的な病気の場合には、そういったリスクに特に警戒が必要となります。
 
ですので、出来るだけ薬に頼らない治療が望ましいことは確かです!!
 
「では薬に頼らないうつ病に効果的な治療とは何か?」ということについて今回は紹介していきたいと思います!!
 
なお,これより紹介していく内容は、実際に私がうつ病になった際に取り組んでみて効果があったものだけを取り上げていますので、より参考にしていただけると思います☆
 
それでは見てまいりましょう。
 
スポンサーリンク

うつ病の薬以外の治療法 5選

 

1、睡眠の質を上げる.

仰向けで寝ている子供

うつ病を患った人のおよそ9割以上の人が、同時に睡眠障害を患っています!

 

それだけうつ病と睡眠というのは非常に深い結びつきがあるということです。

 

そしてこれは、”うつ病になったから睡眠障害が出た” というケースもありますが、
”睡眠障害が原因となってうつ病を発症した” というケースも十分考えられます!!

 

いずれにしても、睡眠の質を上げて満足のいく睡眠がとれるようになると、絶対といっていいほど精神面の安定につながっていきます☆

 

ですから、うつ病の薬物療法の中でも、睡眠の質を上げるための薬が処方されることがあります。

 

私も症状がひどい時はスムーズに眠りにつけるように、睡眠導入薬を処方されたことがありました!

 

ですが人間は、薬に頼らなくても睡眠の質を上げるための方法はたくさんあります♪

 

そういった方法に取り組んで、睡眠の質を上げることでうつ病の症状を軽くしていくことは十分可能です☆

 

睡眠の質に満足できていない人は、下記の記事を参考に睡眠の質を上げる方法にぜひ取り組んでみてください★

▼参考記事▼

睡眠の質を上げるために必要な5つの”習慣”を紹介します★  日本は先進国の中で一番睡眠時間が短い国であると同時に、日本人の約7割以上の人が睡眠に不満を持っているという事実があります。 ですが実は、睡眠時間の短さだけが睡眠の不[…]

 

2、脳を休める.

輝いている脳

うつ病は、脳の神経細胞の異常による病気なので、休ませる対象が”脳”ということになります★

詳しくはこちら→「心の病とは脳の病気のこと!! そもそも人間に心という部位はない×」

 

風邪などの身体的な症状の場合は体を休めておけばいいですが、うつ病の場合は脳を休ませなければなりません!

 

この”脳を休ませる”ということが意外と難しく、
例えばソファーにくつろいで休んでいたとしても、テレビやスマホを見ていると、体は休まっていても脳は休ませられていません×

 

反対に外を散歩している時というのは、体は休まっていませんが、案外脳はリラックスして休ませられている状況が作り出せています☆

 

うつ病の症状を改善させるための”休息”というのは、あくまで”脳を休ませること”ということをしっかり理解して、脳への負担が少ない過ごし方を心がけましょう♪

 

3、セロトニンを分泌させる.

日光を浴びている女性

セロトニン” というのは別名”幸せホルモン”と呼ばれていて、精神の安定に欠かすことのできない脳の神経伝達物質のことです☆

 

人間はセロトニンの分泌量が少なくなるとメンタルが崩れやすく、逆に分泌量が増えるとメンタルが安定しやすくなります☆

 

ですのでセロトニンは、うつ病などの精神疾患の最大の特効薬とも称されています!!

 

この幸せホルモンのセロトニンですが、、、

・笑う,感動する.

・朝に日光を浴びる.

・程よい運動をする.

などの行動をした時に分泌量が増えます!!

 

考えてみてください。。。上のような行動をした後というのは非常にスッキリした晴れやかな気持ちになっていますよね?

 

この現象こそが、セロトニンによる精神の安定なんです☆

 

セロトニンの分泌量を増やすことは精神の安定だけでなく実に様々なメリットがあるので、ぜひ下記の記事を参考に分泌量を増やす行動を生活で取り入れてください♪

▼あわせて読んで欲しい▼

セロトニンの増やし方7選★幸せを感じるためにすべきこととは… 人間は幸せを感じるホルモンの”セロトニン”の分泌量によって、精神面が安定するか不安定になるか大きく変わってきます!! 私はうつ病と闘病して7年が経ちますが、症[…]

 

4、自分で自分の病気の先生になる.

虫眼鏡で資料を見ている腕元

薬に頼らずにうつ病を治すためには自分で体調管理できるように、自分の症状や経過などについてしっかり理解しておく必要があります○

 

要するに ”自分が自分の病気の先生になる”という気持ちが大事だということです〇

 

・この行動をした時にメンタルが崩れやすくなる。

・自分が精神的に負担を感じるのは○○をした時だ。

・睡眠はとれているか? 食事はとれているか? などのチェック.

など、自分でしっかり理解・把握しておくことで、自然と症状が改善するための行動をとるようになっていきます★

 

うつ病は現実から目を背ければ背けるほど重症化しやすいので、自分の症状を自分で理解しておくことは非常に重要です○

 

5、病気と闘うための味方を作る.

肩に手をまわして励ましている様子

”病気と闘うための味方”というのは、家族や友人,病院の先生など、自分の病気のことを理解してくれる人のことを指しています!!

 

なぜこういった人達を増やすのかというと、「うつ病は一人で乗り越えられるほど軽い病気ではないから」です!

 

ただでさえ薬に頼らずにうつ病と闘おうというのですから、それに代わるだけの武器を身に付けておく必要があります!!

 

それが”病気で戦うための味方”というわけです☆

 

うつ病を患った人からすると、自分のことを理解してくれている人が多ければ多いほど心穏やかに過ごすことが出来ますよね⤴

 

もし周りにそういった人達が見つからないのであれば、
顔が見えないネット上の同じ病気の集まりみたいなものでも、味方が増えるという意味ではプラスになってくれます〇

 

うつ病を患う人は、真面目で責任感が強く、何でも一人で乗り越えようとする性格の人が多いので、
ただ自分のことを理解してくれている人を増やすだけでも心が楽になっていきますよね♪

 

うつ病はとても手強い病気なので、自分は一人じゃないという意識を持ってうつ病と戦うことが必要です!!

 

メンタルサプリも味方に!!→「うつ病闘病生活7年目の私が、メンタルサプリを3つ紹介します☆」

 

最後の一言

今回は薬に頼らないうつ病の治療法を紹介してきましたが、薬に頼るということも大きな大きな一つの治療の手段であることを忘れてはいけません!

 

私もそうでしたが、本当に苦しい時は薬が救ってくれました○

 

もちろん薬には副作用があり、自然な形で治療していく方が良いですが、最後にも言いましたように、うつ病というのは決して軽い病気ではありません×

 

”あまり状態が良くならないようであれば薬で治療する” という柔軟な意識を必ず持って、今回紹介した薬以外の治療方法,手段を取り入れてくださいね♪

 

HSP歴30年の私”akutaka”が初めて執筆した本、その名も…
「HSP特有の生きづらさを軽くするための言葉」

HSPの専門家でもカウンセラーでも本の作家でもない素人HSPだからこそ伝えられる、生きづらさを軽くするためのリアルな言葉や考え方をこの本に凝縮しました☆彡

”HSP気質”を生きづらさの言い訳にしない人生を送りませんか?

 
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!