マットレス選びの注意点と,合わないマットレスの悪影響について.

マットレス選びの注意点と,合わないマットレスの悪影響について.
 
現在日本では、約6割以上の人がマットレスの上で睡眠をとっています★
 
この数字というのは、高齢者が増えたりという背景もあってどんどん増えている状況です!
 
ですがマットレスといっても様々な種類がありますし、価格の高い高品質のマットレスが自分の体に合うとは限りません×
 
いかに自分の体に合ったマットレスで寝られるかが睡眠の質に大きく影響してきます!!
 
そこでこの度…
・自分に合ったマットレスで寝ないと体にどのような悪影響が起こってしまうのか?
・自分に合ったマットレスを選ぶためにはどのような点に注意すればよいのか?
ということについて取り上げていきたいと思います♪
 
マットレスで寝ている方は、これより紹介していく体の悪影響が出ていないか? 確認していただき、
マットレスを購入しようとしている方には、ぜひマットレスの選び方を参考にしていただけたらと思います♪
 
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マットレス選びの注意点と合わないマットレスの悪影響について

 

● 合わないマットレスで寝ることで起こる,体への悪影響.

・肩こり・腰痛.

背中を押さえて苦しそうに立っている男性のイラスト

マットレスが体に合っていないことで、特に表れてくる症状というのが ”肩こりや腰痛” です!

 
肩や腰というのは、体のアウトラインを見た時に出っ張っている部分になるので、どうしてもその部分にしわ寄せが出てきてしまいます。
 
手書きで失礼しますが…
マットレスが硬すぎる場合と柔らかすぎる場合の注意点を示す図
マットレスが硬すぎる → 肩や腰が体の重さによって圧迫されて血流が悪くなることで血栓が生じ、コリや痛みが生じる。
マットレスが柔らかすぎる → 腰が沈み込み過ぎて腰骨が変形してしまい、それに伴って痛みが生じる。
というような影響を、マットレスが合わないと受けてしまいます。
 

・寝返りの減少.

うつ伏せで寝ている子供

個人差はありますが、人間は眠っている間に20回程度の寝返りをうっています。

 

そもそも寝返りというのは、同じ体勢で寝ることによる血流の悪化や骨への負担集中などを防ぐために、体が勝手に行う働きです!!

 

ですがマットレスが自分の体に合っていないと、スムーズに寝返りがうてなくなり、
血流が悪くなってしまったり,起きた時にどこかの骨が痛くなっていたりします⤵

 

また、寝返りが減ることで仰向け寝や横向き寝などの寝方も偏ってしまうので、
体のバランスが悪くなったり、睡眠時無呼吸症候群などの病気のリスクも高まってしまいます×

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・睡眠の質が著しく悪化.

うつ伏せで寝ている女性

自分に合ったマットレスで寝れないと、先ほど紹介しました,肩や腰に負担が掛かったり寝返りがうてなくなったりなど、
深い睡眠がとれない要素がどんどん増えてしまいます⤵

 

睡眠は、人間の最大の回復手段なので、その睡眠が十分に取れないと日々の活力が生まれません×

 

マットレスが合わないことで睡眠の質が低下してしまうと、頭痛や倦怠感などの日常生活の悪影響に併せて、
ガンや生活習慣病などの重い病気やうつ病などの精神的な病にもつながってしまいます×

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このようにマットレスが合っていないと、私たちは実に様々な悪影響を受けることとなります⤵

 

では一体、「自分に合ったマットレスに出合うためにはどのようなところに気を付ければいいのか?
ということについてこれより解説していきたいと思います!

 

● 自分に合ったマットレスを選ぶために注意する点.

・硬さ.

ぬいぐるみの熊がマットレスの上に寝転がっている

先ほども言いましたが、マットレスが硬すぎると肩や腰が圧迫されてコリや痛みが生じ、柔らかすぎると腰骨が変形して痛みが出るなどしてしまいます。

 

ですが…

・体重50㎏の人と80㎏の人とでは、同じ反発力のマットレスでも80㎏の人の方が沈み込む。

・体重が同じでも、身長が150㎝の人と180㎝の人とでは肩や腰など、体のそれぞれの部位にかかる荷重は変わってくる。

・体重や身長が同じでも、筋肉質の人とそうでない人とでは、肩幅やお尻の出方などのアウトラインが変わってくるので、それに伴って各部位にかかる荷重が変わってくる。

のように、身長や体重,体の造りなどによって、合うマットレスの硬さがかなり変わってくるので、全員が全員同じ基準をもって選ぶことは不可能です。

 

そんな中で、どのようにして自分に合うマットレスを選んでいくか? ですが、以下の点に注意して選ぶことが必要です〇

「寝返りがスムーズにできるか?」

「腰の部分だけが沈み込み過ぎていないか?」

「肩から腰の間の背中の部分に大きな隙間は空いていないか?」

また、マットレスの硬さが合っていても枕が合っていないと意味が無いので、枕のチェックも欠かさず行っていただきたいです☆

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・厚み.

横から見たベッドのマットレス

マットレスに十分な厚みがないと、マットレスを置いている床やベッドフレームに体が到達してしまって、
マットレスのクッション性の効果が無くなってしまいます⤵

 

マットの厚みに関しては、あくまで目安ですが…

厚さ5cm → 体重30キロ未満の子供なら問題ない。

厚さ7cm → 体重60キロぐらいまでなら一枚でも底に付かない可能性が高い。

厚さ9cm → 体重80キロぐらいまでの人なら問題ない。ギリギリ折り畳んで収納できる厚み。

厚さ15cm → お相撲さんレベルでなければ基本的に大丈夫。折り畳んで収納することは非現実的。

このような感じで考慮して選ぶと、自分に必要な厚みを満たしたマットレスを選ぶことが出来るでしょう〇

 

・幅.

白いマットレス

マットレスに必要最低限の幅がないと何が困るかというと、十分に寝返りがうてなくなることです。

 

十分な寝返りをうつために必要なマットレス幅は目安として…

シングルサイズ(約100㎝幅)

身長160㎝程度までなら問題ない。160㎝を超える人でも十分だと感じる人もいる。

 

セミダブルサイズ(約120㎝幅)

身長180センチ程度の人でも問題なく寝られる。
160㎝程度の人で広々としたベッドスペースが欲しいという人でも満足できるレベル。

 

ダブルサイズ(約140㎝幅)

子供同士や子供1+大人1が並んで寝るには問題ないが、身長160㎝を超える大人2人の横並びはキツイ。
ちなみにダブルといってもシングルの二倍の幅という意味ではありません。

 

クイーンサイズ(約160㎝幅)

身長160㎝程度の大人同士が横並びで寝ても十分なサイズ。
身長180㎝を超えるような大柄な人同士が横並びで寝るのは厳しい。

 

キングサイズ(約180㎝幅)

身長180㎝を超えるような大柄な人同士が横並びで寝ても問題ないレベル。
ここまでくるとカバーやシーツなどがかなり限られてくる。

このような感じになっています!

 

マットレスの幅に関しては、寝室の大きさや家具の配置などによって制限される場合がありますが、出来るだけ満足できるだけの幅を選ぶことが大事です☆

 

・品質.

品質を調べている様子の人間

ここまで紹介してきた、硬さや厚みや幅に関しては、マットレスの価格に関係なく自分に合うかどうかが重要でしたが、
マットレスの品質(物持ち)に関しては正直なところ価格が大きく関係しています。

 

中にはブランドの価値で価格が高い場合がありますが、基本的には丈夫で耐久性があってヘタりにくいマットレスは価格が高いです!

 

要するに、価格相応の耐久性になりやすいというわけです☆

 

マットレスが丈夫でヘタりにくいということは、それだけ購入当初の自分の体に合ったマットレスの状態を保てているということになります〇

 

逆に安価ですぐヘタってしまうマットレスは、自分に合った状態を維持できている期間が短くなって、
自分の体に合っていない状態のマットレスで寝る期間がどうしても長くなってしまいます⤵

 

”価格が高い物=物持ちが良い”と断言はできませんが、マットレスの場合,価格の高さと品質の高さが比例しているケースが多いのは確かです★

 

ですので価格が安すぎるものや、マットレスの耐久性をあまり売りにしていないマットレスなどは避けた方が無難でしょう!!

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最後の一言

私たち人間は、人生のおよそ1/3~1/4の時間をマットレスの上で過ごしています♪

 

そのとてつもない時間を快適なマットレスの上で過ごすか、不快なマットレスの上で過ごすかで人生は大きく変わってきます!!

 

体も脳も心も毎日フル充電できるように、自分に合ったマットレスの上で快適な睡眠をとりましょう☆彡

 

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