睡眠不足以外の意外な6つの原因を紹介★
昼間に眠たくなる6つの原因
原因1 うつ病.
今やうつ病は、5~6人に1人が生涯に一度はなると言われているとても身近な病気です!
そんなうつ病の症状の中に「過眠」という、朝起きれずに眠り過ぎてしまったり,日中も眠気が頻繁に襲ってきたりする症状があります。
もし昼間の眠気以外に下記の記事で紹介しているようなうつ病の症状が軽度でも見られる場合は、うつ病の症状として昼間の眠気が出ている可能性が考えられます。
うつ病の症状とは?→「うつ病かもしれないと思ったらチェックしてほしいコト.」
そしてこの場合は、放ったらかしにしているとうつ病がどんどん悪化していくので、
早めに病院に行ったり,とにかく休むなどの対応をしないとものすごく後悔することになってしまいます×
私もうつ病が重症化してから治療に取り掛かることになってしまい、7年経った今も闘病している状態です!
昼間の眠気という,うつ病のサインを見逃さないために、ぜひ一度自分の心に目を! 耳を! 傾けてみてくださいね☆
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原因2 眼精疲労.
まず初めに、疲れ目による眠気と眼精疲労による眠気というのは違います!
疲れ目というのは、普段あまり目を酷使していない人が、読書をしたり,パソコン作業をしたりなどして目が疲れてしまうことです!
疲れ目による眠気は一時的で、夜にしっかり睡眠を取れば解消することがほとんどなので、日中の眠気につながることは考えにくいです。
眼精疲労というのは、長時間にわたってパソコンやスマホ,テレビの画面を見るなどの目を酷使する日常が続くことによる目の疲れです!
眼精疲労は、目がかなりダメージを負った状態ですので、夜にしっかり睡眠をとっても疲れが抜けきらず日中の眠気に繋がってしまいます。
特に最近は、スマホの画面の見過ぎで眼精疲労になっている人はかなり増えています!
眼精疲労による昼間の眠気は、目を酷使する時間を減らしたり,目を休める意識を持たないことには無くなりません×
少しでも思い当たる人は今すぐ改めてくださいね☆
原因3 低血糖状態.
低血糖状態とは簡単に言うと、体を動かしたり脳を働かせるために必要なエネルギー源である”糖質”が不足した状態のことです!
もっと具体的にいうと、朝食を十分に摂っていない人や,ダイエットとして糖質や炭水化物を過剰に制限している人のことですね。
なぜ低血糖状態だと昼間に眠気が来てしまうのか?
それは低血糖になって脳や体の働きが悪くなると、自然と体や脳を休ませようとして「寝て休みなさい」という指令が行き渡るからなんです。
午前中いつも以上に体を動かしたり、ダイエットや体の健康のために糖質をかなり控えている人は、
栄養不足が原因で日中の眠気を招いてしまっている可能性があります!!
糖質の摂り過ぎは様々な病気のリスクを上げてしまうのでよくありませんが、抜き過ぎるのも人間らしい生活に支障をきたしてしまいます⤵
バランスよく摂取するようにしましょうね♪
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原因4 おひるごはん.
「お昼のご飯を食べたら眠くなった」これは非常に多くの人が経験したことがあるでしょう!!
でもなぜ昼食後は多くの人が眠たくなってしまうのか?
それは、体の様々な機能が消化活動に尽力してしまい、他の指令が出せない状況になってしまうからなんです!
特にご飯類や麺類などの糖質や炭水化物の消化活動には多くのエネルギーを要しますので、より眠気がきやすくなります×
ですので、糖質や炭水化物の量を減らすだけで昼間の眠気がマシになる可能性も十分あり得るのです○
とはいっても、”食事→眠気” という流れはごくごく自然な流れなので、特に問題視することはありません〇
もし眠気が昼休みをまたいで午後からの作業に支障をきたしたり、昼食後すぐに集中しなければならない時などは糖質や炭水化物の摂取量に気を付けましょう。
「昼食→コーヒー→20分程度の昼寝」という流れは非常にベストな昼休みの過ごし方なので、ぜひ実践してみてくださいね♪
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原因5 ナルコレプシー.
ナルコレプシーとはフランス語で…
という意味です!
要するに ”突然眠くなる発作” のことで、日本は世界で1番有病率が高いと言われていて、約5~600人に1人が発症します。
発症するほとんどが10代20代で、歩いている時など想像しがたいような状況でも突如眠気が襲ってきたりする発作です。
酷い時には力が入らなくなってその場に倒れこんだりしてしまうこともするようです。
5~600人に1人ということで「自分は大丈夫」と思いがちですが、
薬物療法が必要な発作なので、特に若い人で日中にすごい眠気に襲われてしまう人は要注意です!!
原因6 酸素が薄く二酸化炭素が濃い環境.
酸素が薄く二酸化炭素が濃い場所というのは具体的にいうと、長時間閉め切った状態の室内や人が密集している会議室のような場所のことです。
人混みに行くだけで頭がフラフラしたり、石油ファンヒーターをつけていて長い時間換気をしていないと頭が痛くなったりするのも、
酸素が薄く二酸化炭素が濃くなっていることが大きな原因なんです!!
人間の脳は酸素が原動力なので、酸素が薄いと正常に脳を働かせることが出来ません×
ですので、日中でもボーっとしてしまったり眠気が強くなったりしてしまうんです★
コロナの影響で換気をこまめにするようになったとは思いますが、マスクの影響で酸素の吸入が少なくなっている人も多いでしょう!
そんな時は深呼吸をすると良いです◎
深呼吸をすることで脳へ十分な酸素が行き渡るようになるので、脳がシャキッとして眠気が吹き飛ぶかもしれません★
最後の一言
紹介しましたように、昼間眠たくなる原因は夜の睡眠以外にも実に様々な原因が考えられます!!
”おひるごはん” や ”酸素が薄い場所” など、それほど問題が無かったり簡単に対処できる原因もありますが、
”うつ病” や ”低血糖” や ”ナルコレプシー” などが原因の昼間の眠気は気を付けなければなりません。
日中に眠気を感じるのは、体からの何らかのSOSだという意識をもって放ったらかしにせずに慎重に対応してくださいね♪