HSS型HSPとは? その4つの特徴をHSPの立場からお伝えします★

HSS型HSPとは?
その4つの特徴をHSPの立場からお伝えします★

 
今回はHSS型HSPの”特徴”について、HSS型ではないノーマルHSPの私から紹介させていただきます!!
 
まずはHSS型HSPについて簡単に説明しておきますね★
 
High:ハイ=強い Sensation:センセーション=刺激 Seeking:シーキング=求める
ということで、直訳すると ”強い刺激を求める” ということです!
 
そして少し捉え方やニュアンスが変わると、”好奇心旺盛” であったり、社交的” という意味となります〇
 
これらを含めてHSS型HSPを簡単に要約すると、
「アクティブで社交的だが、刺激に弱く敏感で傷つきやすい人」 ということになります☆
 
そしてHSP全体の約2~3割がこのHSS型HSPであると言われています!!
 
ですので、人口全体のうち4人に1人がHSPだとして計算すると、HSS型HSPは100人中約5~7人の人がもつ気質という計算となります★

 

ではHSS型HSPの気質は一体どのような特徴があるのか、これよりその代表的な4つの特徴を挙げていきたいと思います!!

 

スポンサーリンク

HSS型HSP気質の代表的な4つの特徴

 

特徴1 人と関わることは疲れるが社交的.

肩を落としている無気力な女性

HSS型でも非HSS型でも関係なく、HSPという気質は、
相手が家族や友人など,苦手ではない人だとしても人と関わるだけで神経をすり減らして疲れてしまいます⤵

 

ですがここからの対応がHSS型と非HSS型で変わってきます!!

 

HSS型のHSPは、刺激によって人付き合いに疲れてしまっても刺激を好むので、疲れることが分かっていても人が集まるような場所に積極的に参加しようとします○

 
HSS型HSP
疲れるとしても刺激が多い ”人との関わり” は増やしたい!

 

ですが、非HSS型のHSPは、刺激を好まないので、そういった刺激を受ける人の集まりは避けようとします×

 

 
非HSS型HSP 
刺激が多くて疲れてしまう人との関わりはできるだけ減らしたい!

 

この部分はHSS型HSPの大きな特徴の一つですので、人と関わる仕事が向いている気質とも言えます☆

▼参考記事▼

HSS型HSPに向いてる仕事6選.HSS型の才能を活かせる適職とは? あらゆる刺激に敏感で繊細で疲れやすいのにも関わらず刺激を求めてしまう特徴がある”HSS型HSP” HSPという気質は捉え方次第でとても優れた才能の持ち[…]

 

特徴2 行動がアクティブ.

急いでいるサラリーマンのシルエット

HSS型も非HSS型も、1のことを聞いて10考えたり、様々な事象に対してあらゆるリスクを考えるという様なHSPの基本的な特徴は同じです!

 

ですが人間関係同様、ここからの行動が変わってきます。

 

HSS型は色々考えた結果、よっぽど失敗のリスクが高くなければ刺激を追い求めて行動を起こす方向に進むことが多いです。

 
HSS型HSP
できない要素も多いけどできそうだからやってみよう!

 

しかし非HSS型の場合は、失敗のリスクが先頭にきてしまって行動に慎重になる方向に進むことが多いです。

 
非HSS型HSP 
できそうだけどできない要素も多いからやめておこう!

 

このようにHSS型HSPは、考えを膨らませて様々なリスクを考え付くのですが、それ以上にプラスの方の考えを優先して行動する点が特徴的です〇

 

非HSS型HSPは一つの物事を突き進めていくのに対して、HSS型HSPはあらゆることに挑戦していくという様な違いが見られます!

 

特徴3 二重人格っぽく見られる.

二重人格

HSS型は刺激を求めたり積極的に行動するからといって、決して刺激に強いわけでも何事にもくじけないわけでもありません×

 

行動すればするだけ、刺激による疲れはHSPではない人よりも溜まりやすいです。

 

要するに…

・刺激を好んでアクティブに行動する一面

・刺激に敏感で様々なことに悩み,疲れる一面

この二面を持ち合わせていることというわけです!

 

そしてこの両者のギャップが大きければ大きいほど、二重人格のようなイメージを持たれやすくなります。

 

正確には1つの気質なので二重人格ではありませんが、
周囲の人から見るとつじつまが合っていない行動をとっているように見られてしまうという点もHSS型HSPの特徴といえるでしょう。

▼あわせて読みたい▼

HSPって何人に一人の割合?5人に1人だと思っている人は要注意!! 人一倍繊細で敏感な気質のHSP気質ですが、「一体何人に一人がHSP気質なのか?」 現在世に出回っている情報で多いのが、”5人に1人” という情報です[…]

 

特徴4 万能だが飽きっぽい.

疲れて眼鏡を外した男性

非HSS型HSPは、どちらかというと「一つの道を導き出す」タイプで、悪く言うと応用が利きにくいです。

 

一方HSS型HSPは、「多くの道を発見する」タイプで、悪く言うと飽きっぽい気質です。

 

やり抜く力が無いとかそういうことではないのですが、目の前のことをしている時に違う一面が見えてくるとそっちに意識が行きやすいんですね!!

 

アイデアがポンポン浮かんだり,色々な企画を思い付きやすいという良い見方もできますし、
逆に1つのことを長く続けたり,1つの枠に収まれないという悪い見方もできるという点もHSS型HSPの大きな特徴です★

 

最後の一言

同じHSPというくくりでも、HSS型と非HSS型では行動や気質にはかなりの違いがあります!

 

ですが基本的な考え方や感性は同じなので、生きづらさを感じて生活をしている人は多いです。

 

HSS型HSPの人は、自分のメンタルよりも刺激を追い求めて行動してしまう傾向があるので、双極性障害のような精神疾患には気を付けなければなりません!!

 

ですがそのバランスさえ気を付ければかなり多方面で活躍できる気質なので、ぜひHSS型HSPである自分を輝かせてくださいね☆彡

 

HSP歴30年の私”akutaka”が初めて執筆した本、その名も…
「HSP特有の生きづらさを軽くするための言葉」

HSPの専門家でもカウンセラーでも本の作家でもない素人HSPだからこそ伝えられる、生きづらさを軽くするためのリアルな言葉や考え方をこの本に凝縮しました☆彡

”HSP気質”を生きづらさの言い訳にしない人生を送りませんか?

 
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!