

この度スタンディングデスクワークに取り組むことを決意いたしました!!
立ってできる仕事でも座ってしてしまっている人はものすごくもったいない×運動効果だけでない、立つだけで得られる効果を5つ紹…
スタンディングデスク(机上台)を100均の商品で自作してみた☆






まず!!
今回自作するにあたって取り組んだことは、「どれくらいの幅・高さ・奥行のスタンディングデスクが必要かを調べること」です!
高さの調整は融通が利く造りとなっていますが、幅と奥行に関してはある程度必要な大きさを決めないと材料が買えないので作業が進みません×
そして考えた結果、私は、〚幅55㎝~70㎝〛〚奥行30㎝~45㎝〛〚高さ45㎝~50㎝〛という基準を満たすスタンディングデスクが必要ということになりました♪
そしてどのように作ろうかプランを練って、100均で購入した商品がこちらです☆
● スタンディングデスクを作るために100均で購入した商品.


後で出てくる工程を見ながら、ご自身でどれくらいの大きさの○○がいくつ必要かを判断する必要があります!!
● 工程.
工程① ワイヤーネットを固定していく.
まず買ったワイヤーネット4枚を2枚1セットずつに分けて、連結ジョイントでつなぎ合わせます!
そうすると、高さ62㎝×幅40㎝のワイヤーネット4枚が、真ん中で半分に折ることができる高さ62㎝×幅80㎝のワイヤーネット2枚に変身します。
この連結させたワイヤーネットを写真のように配置します!
正面に関しては、ワイヤーネットを重ね合わせて理想の幅にしました。
この時写真のように、作業台となるMDF板と突っ張りポール用の棚を机に置きながら進めていくと、より正確にワイヤーネットの枠組み(幅)を決めることが出来ます〇
写真では上,下の2か所しか連結ジョイントを付けていませんが、結局は上,中,下と3か所ずつ連結ジョイントを取り付けています。
工程② ワイヤーネットの重なり部分を結束バンドで固定.
作業台用の棚を机に置きながら、ワイヤーネットを重ね合わせて幅方向の長さを調整したら、ちょうどいいマス目のところで結束バンドで固定していきます。
重ね幅にもよりますが、マス目6マス分重ねた私の場合は、計15か所バランスよく結束バンドで固定しました!!
工程③ 突っ張り棒と棚を仮置きして作業しやすい高さを見つける.
冒頭で、”高さには融通が利く” と言いましたが、それはこの工程のことです〇
両サイドのワイヤーネット間に突っ張り棒を架け渡して、その突っ張り棒に棚を乗せる仕様ですが、
両サイドのワイヤーネットの範囲内であれば、どのマスに棚置き用の突っ張り棒を架け渡すかを自由に決められます!
1マスが約3.5㎝なので、3.5㎝刻みで作業台の高さを調節することが可能ということになります〇
ですので、自分のしっくりくる作業台の高さの設定を実現できる可能性が非常に高いです♪
工程④ 希望の高さで突っ張り棒をワイヤーネットに固定 → 棚を置いたら完成.
自分の理想の作業台の高さが見つかれば、その高さの位置で突っ張り棒を架け渡し、両サイドのワイヤーネットに結束バンドで固定していきます!!
このとき注意!!
架け渡す突っ張り棒の長さが均一でなかったりすると、コの字の先が広がったり狭まったりして、
安定性に欠けてしまったり、手前側の幅が狭くなって棚が置けなくなってしまうような事態が起こってしまいます!!
スタンディングデスクの奥側の幅と手前側の幅が同じになるように突っ張り棒を固定したら、後は棚を置くと完成です♪
私の作業台は突っ張りポール用の棚だけでは幅が足らなかったので、理想の幅を満たすためにちょうどいい大きさのMDF板を採用しています。
このMDF板は固定していないと作業の際にずれて落ちる可能性があったので、
写真の通り、クリップでMDF板を挟み、そのクリップを奥側のワイヤーネットに結束バンドで固定するという細工をしました!
これで完成なのですが、ちなみに私は作業に取り掛かってから完成まで約1時間かかりました。
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● 完成写真.
最後の写真のように、疲れたら簡単に座りデスクワークに移行できる点も最高です!!
最後に、今回スタンディングデスクを自作してみて、「良かった点と気になった点」を紹介しておきますね♪
自作スタンディングデスクを作ってみての感想
● 良かった点.
1、大きさや高さが自分好みにカスタマイズできる。
そもそも、身長が高くて自分に合う高さのスタンディングデスクが無かったので自作しようと思ったのですが、
自作してみると、高さだけでなく幅も奥行も完璧に理想通りに作ることが出来ました〇
自分の思い通りの大きさを作ることが出来るので、文句のつけようがありません!
既製品だと、ここまで自分の理想の幅・高さ・奥行を満たすものはないでしょう!
2、座りデスクワークへの移行が簡単。
工程の最後でも言いましたが、この自作スタンディングデスクは脚や支えが中央部分に無いので、下に空間を空けることが出来ています〇
立ってデスクワークするのが疲れた際に、スタンディングデスクを置いたまま簡単に座りデスクワークに移行出来る点は非常に助かります♪
どれだけ立ってデスクワークすることに慣れている人でも、一日中立ちながら仕事をするのはキツイので、必ず休憩は必要となります。
ですので、立って仕事から座って仕事への移行が簡単なのはかなり便利です!
作業台である突っ張りポール用の棚は穴が開いてますので、座りデスクワーク時も照明の光が差し込んで快適に作業することができます。
3、かなりコスパが良い。
材料費が2000円以下と、なんといってもかなりコストを抑えられるのは大きなメリットです!!
既製品で安いものでも確実にこの3倍近くの値段はします。
プランや買い出しなどの準備の時間や実際に組み立てていく作業時間は必要ですが、それでもコスパ的にはかなり安上がりで済みます。
4、枠組みがワイヤーネットなので圧迫感が無く、アレンジが利く。
このスタンディングデスク自体、中々大きいものなのですが、ワイヤーネットを枠組みとして使っていて景色を遮らないので、大きさほどの圧迫感は全然感じません★
さらにワイヤーネット用の付属品やS字フックなどを用いると、枠組みのワイヤーネットを収納道具として使えたりのアレンジも可能です〇
枠組みがワイヤーネットだからこそのこれらのメリットは、作業している部屋があまり広くない私にとっては非常にGOODポイントでした!!
続いて気になった点についてです。
● 使用してみて気になった点.
1、慣れるまではぐらつきが気になる。
正直スタンディングデスクを自分で作ると決意した時から、ぐらついてしまうことに関しては覚悟をしていました!!
案の定、このスタンディングデスクでパソコン作業をすると、スタンディングデスクは多少揺れます!
ですが個人的には、どうしても我慢できない揺れかというとそうでもありません○
追記:私の場合は1週間ぐらいで慣れましたし、1か月ぐらい使った時点ではもう全く気にならなくなっていました。
ましてやパソコン作業でも、あまりタイピングをしない人にとってはそれほど気にならないと思います!!
ですが、揺れに敏感な人や重いものを置く可能性がある人、
パソコンのタイピング作業が荒い人にとっては、不向きだったり、慣れるまでに時間がかかるかもしれません!
気になる方は自作するのは諦めて、既製品の頑丈なものを選ぶことをおススメします☆
2、強度がいつまで持つかが心配。
実際に使ってみて気になった点というのは、前項目のぐらつきだけなのですが、
将来的にこのスタンディングデスクがいつまで持つのかについては心配なところではあります。
角部分には連結用のジョイントを使ったり、作業台用の棚を置くための突っ張り棒を4本にしたりなど、
強度が少しでも強くなればということで工夫はしましたが、こればかりは使ってみないと分からない部分ではあります。
追記:1年近くほぼ毎日数時間使用していますが、強度的に不安に感じるようなことはまだありません〇
最後に
今回スタンディングデスクワークを100均の商品を使って自作しましたが、
費用 機能 簡単さ など、全体的に見ると大成功でした!!
結果的にぐらつきにも慣れましたので、私自身不満な点は一つもありません〇
スタンディングデスクの購入を安く済ませたい方、
デスクワークが増え、座る時間が長くなることによる健康への不安を覚えている方、
自分好みのスタンディングデスクで作業したい方などはぜひ取り入れてみてくださいね☆
立ってできる仕事でも座ってしてしまっている人はものすごくもったいない×運動効果だけでない、立つだけで得られる効果を5つ紹…