気になる対処法を紹介☆
スマホの電磁波は寝るときに距離が近くても大丈夫か?
● スマホの電磁波は人体に影響があるのか?
まずは結論から…
結論:自分がどう考えるかによる‼
非常に曖昧な答えですが、まず初めに”一般社団法人電波産業会・電磁環境委員会”というところが、
「スマホの電磁波は安全性の基準を満たしている」という声明を発表しています。
さらに、電磁波と”がん”という観点においても、国立がん研究センターが、
「スマホの電磁波による多臓器のがんの発生が増加したという報告はない」という声明を出しています。
そして他にも、「スマホの電磁波によって人体に何らかの悪影響を与える」という確かな情報はありません!
と思われがちですが、これらの発表には一つ大きな注意点があります!!
それは、ほとんどの情報に ”現時点で” や “引き続き研究が必要” という文言が付いているという点です!!
というのも、スマホやパソコンなどの通信機器は急速に普及してきたものなので歴史としてはまだまだ浅いものです★
ですので、”この先何らかの影響が出てきてもおかしくはない” というのが各研究者の本音なんです。
現にフランスやイギリスでは、16歳未満のスマートフォンの使用を控えるように勧告されていたり、
ロシアでは子供に加えて、妊婦や神経系の疾患がある人も使用を控えるようにと勧告されていたりします!!
他にもアメリカのカリフォルニア州では携帯電話を耳に直接つけて通話すると違法という法律もあるぐらいです。
それでもスマホとの因果関係を証明する研究結果がないため、日本をはじめ世界中でそれほど大騒ぎされていないんです。
これらのことを総合的に判断すると、スマホの電磁波は”現時点では”安全と言えるのかもしれません☆
とはいえ日夜研究されていることは確かなので、もしかすると明日にでも、
「長い年月スマホの電磁波を浴び続けていると人体に影響が出る」という信憑性のある研究結果が発表されるかもしれません!
こればかりは未来のことなので今後どのようになっていくのか推移できませんし、
スマホの機器自体も次から次へと進化していますので、はっきりと結論付けることは難しいです。
このことからスマホの電磁波が安全かどうかは、自分がどう考えるのかが一番の決め手になってくるというわけなんですね♪
では、「なるべくスマホの電磁波は避けたいけど、どうしても枕元に置いて寝たい」という方へ向けた、
”スマホと寝る時に出来る簡単な対処法”についてこれより紹介していきたいと思います!
● スマホを枕元に置いて寝る際に出来る簡単な対処法.
・出来るだけ体から離す。
スマホの電磁波は、スマホの本体から発せられているものです!!
簡単に言えば、電磁波を発しているスマホと距離をとればとるだけ電磁波による影響を受けにくくなるということです〇
ですので通話する際も、直接耳に当てて通話するのではなく、
ハンズフリー機器を使用してスマホから耳を話して通話する方が電磁波の影響は受けにくいです。
動画を視聴する際も、ヘッドフォンやスマホスタンドなどを利用して、なるべく体から離して動画視聴した方が電磁波の影響は受けにくくなります。
同様にスマホを枕元に置いて寝る時も、距離を離せば話す分だけ電磁波のリスクが低くなります!!
スマホをいじりながらの寝落ちは避けて、寝る前は可能な限り遠ざけてから寝るようにしてください♪
・機内モードに設定する。
スマホから特に大きな電磁波が発せられるのは、データを送受信する時です!
ですから、スマホの電源を落とすとデータの送受信がされなくなるので電磁波のリスクが無くなります☆
ただ、毎日寝る前に電源を切って朝起きたら電源を付けるというのは実に面倒ですし、アラームとして使っている人もいるのであまり現実的ではありませんよね×
そんなときに役に立つのが ”機内モード” です!
機内モードに設定するだけでデータの送受信が抑えられるので、電磁波の発生をかなり低くすることに繋がります○
しかもオンオフの操作も簡単ですし、ネットを介さない操作に関しては問題なく出来ます!
ただし、機内モードにしたからといって電源が付いている以上、電磁波が0になるわけではありませんし電話の着信やメールなどの送受信は出来なくなります。
ですが、簡単な操作でスマホの電磁波リスクを相当下げられること+夜中の着信等で睡眠が邪魔されることもなくなるので、
総合的に判断すると、寝る際の機内モードはとても優れた対策だと思います!!
ちなみに私も寝るときは機内モードにしてから寝てます^^
最後の一言
説明したように、現時点ではスマホの電磁波は人体に影響を与えないとされているので、スマホを近くに置いて寝ても問題ないというのが事実です!
ですがほとんどの研究者が断言できていない状況を考えると、やはりスマホの電磁波に対しては多少の危機感を持っておくことは大事だと言えそうです〇
この先毎日スマホを枕元に置いて寝ていても何も問題が出ない可能性も大いにありますが、問題が発覚する可能性も十分にあります!!
さらに寝る前にスマホを操作することは睡眠の質を確実に下げてしまうことに繋がります○
これらに留意して総合的に考えると、スマホを操作しながらの寝落ちは言語道断で避け、スマホはなるべく寝室には持ち込まないようにすることがベストでしょうね♪
寝る際にスマホが必要という方もなるべく体から離したり、機内モードにしてから寝るようにしましょう!!
出来る限りの対策をしておくことは絶対に無駄ではありませんので、今一度スマホとの向き合い方を考えてみてください☆彡