日本人の睡眠不足が危機的状況だということを示す7つのヤバい指標。

日本人の睡眠不足が危機的状況だということを示す7つのヤバい指標。
 
日本という国、そしてその日本に住む日本人の睡眠不足がもう笑えないぐらい深刻な状況です。
 
これからそのヤバい状況を示す7つの指標を紹介していくので、ぜひ危機感を持っていただき、いち早く睡眠不足から抜け出してください!!
 
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日本人の睡眠不足が危機的状況だということを示す7つの指標

 

1、先進国の中で一番睡眠時間が短い.

へこんでいるグラフを抱えているビジネスマン

まずお伝えしたいことは、日本人というよりも日本という国自体が深刻な状況に陥っているということです。

 

何が一番深刻かというと、”睡眠時間の短さ”です。

 

睡眠の質は睡眠時間だけが全てではありませんが、睡眠時間が短いことが睡眠の質を下げている大きな要因であることに違いはありません!!

 

日本人の睡眠時間がどのくらい海外の主要国と差があるかというと、以下の通りです。

・南アフリカ … 約550分

・中国、インド … 約540分

・カナダ、アメリカ、スペイン … 約530分

・イタリア、フランス、オーストラリア … 約510分

・ドイツ、オーストリア … 約500分

・ノルウェー、デンマーク … 約490分

・韓国 … 約460分

・日本 … 約440分

それぞれの国の特徴や風土などがあるので、一概に睡眠時間自体の価値が同じではないかもしれませんが、
それでも「日本の睡眠時間が他国に比べて短すぎる」ということは紛れもない事実です×

 

実は少し前まで、お隣の韓国も日本と同等か、むしろ日本よりも睡眠時間が短い国だったのですが、ここ数年で睡眠時間の短さが改善していっているんです!

 

さらに面白いことに、韓国の経済が睡眠時間が改善していくことに比例してどんどん成長していっているのです★

 

睡眠時間だけが韓国の成長に関係しているわけではありませんが、
睡眠時間を確保したことで国民一人一人の生産性が上がり、結果,国全体が成長したということは間違いないでしょう〇

 

日本の経済が諸外国に追い抜かされて伸び悩んでいる原因の一つに、”日本人の睡眠時間が極端に短い” ということが関係していることは明らかです!!

 

ですので、一人一人がしっかり睡眠時間を確保することが、日本にとって急務の課題です。

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2、日本人の約7割が不眠症の疑い有.

疲れた様子で頬杖をつき目を閉じている男性

そもそも不眠症とは以下のような症状のことです。

・寝る際にスムーズに寝付けない.
・日常生活に支障をきたすような眠気がある.
・夜中に起きてしまい、長時間眠り続けることが出来ない.
日本人の約50%にこの不眠症の疑いがあり、さらに残りの50%の内,20%の人に不眠症の疑いが少しある、という調査結果が出ています!

 

要するに軽度な疑いのある人も含めると、日本人の約7割の人が睡眠によって日常生活に何らかの支障が出ている可能性があるということです。

 

裏を返すと、日本人の3割ぐらいの人しか元気に過ごせていないんです⤵

 

不眠症は単なる日中の眠気にとどまらず、脳の神経系の病気などの重大な病気につながります×

 

睡眠の質を下げるような行動をとってしまっていないか、ぜひ確認してみてください☆

参考記事→「不眠の原因となる5つの行動★ 当てはまっていないか今すぐチェック.」

 

3、日本人の約9割が寝足りないと感じている.

眠そうにあくびをしている男性

先ほどは不眠症の疑いがある人の話でしたが、”朝起きた時に寝足りない”というのは、自身の睡眠に満足できているかどうか? という話です!!

 

日本人の約9割の人は、朝起きた時に「もっと寝ときたい」などという想いを抱いており、睡眠に対して何らかの不満があるというデータが出ています。

 

要するに、朝起きた時に「よく寝たぁ」と、睡眠に満足出来ている人が日本人全体の約1割ぐらいの人しかいないということです。

 

朝のスタートを気持ちよく切れる否かは、確実にその日一日のパフォーマンスに影響してくることなので、この問題も非常に深刻な問題です。

 

4、不眠症の疑いがある人はストレスを約3倍感じている.

橋の手すりにもたれかかっている気力のない女性

不眠症の疑いがない人で、日ごろストレスを強く感じている人が約20%なのに対し、
不眠症の疑いがある人で、ストレスを強く感じている人はなんと3倍の約60%となっています!!

 

この結果は、明らかに許容誤差の範囲で片づけられる問題ではありません×

 

それだけ睡眠障害がある人はメンタルが崩れやすいというわけです!!

 

特に、午前中に強い眠気が襲ってくるようになると、それはストレスが限界に達してうつ病を発症しているサインの可能性があるので要注意です。

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5、睡眠に満足できていない人の約75%が快眠するための策を講じていない.

ベッドルームの全景

自身の睡眠に何らかの不満があり、自覚をして「睡眠を見直さなくては!!」と思っている人の中の約75%が結局何の対策もしていないというデータもあります。

 

要するに4人に3人の人が、”口だけ睡眠障害者”ということになります。

 

この睡眠に対する意識の低さも、日本の悪しき風潮です。

 

もし心当たりがある人は下記の記事を参考に、少しずつでも良いので睡眠の質の向上に努めましょう☆

「睡眠の質を上げるために必要な5つの”習慣”を紹介します★」

 

6、睡眠時間の短さが睡眠の不満の原因だと思い込んでいる.

目覚まし時計とコーヒーカップ

最初の項目で、日本人の睡眠時間が諸外国に比べて明らかに短いことを問題視しましたが、睡眠時間が短いことだけが睡眠障害の原因とは限りません×

 

その事実を表すように、実は睡眠障害がある人とない人との平均睡眠時間の差は30分ほどしかないのです!

 

ですがこの事実を知らずに、睡眠に満足できていない人のほとんどが睡眠時間が短いことが睡眠への不満の原因だと思い込んでいます。

 

そして「睡眠時間が取れないから眠たくても仕方ない」といって開き直っているので、他の策を講じず,いつまでたっても睡眠の質が向上しないんです⤵

 

もちろん睡眠時間も大きく影響してくることではありますが、他にも出来ることはたくさんあるので、諦めずに様々な策を講じることが大切です♪

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7、日本人は最適な睡眠時間を勘違いしがち.

勘違いをしている様子の子供

現在日本では、「最低でも6時間は睡眠時間を取るべき」という情報や、「理想の睡眠時間は7時間」といった情報が出回っています!

 

さらにその情報に、日本人の勤勉な性格やマジメさが相まって、多くの人が6時間睡眠や7時間睡眠を心がけようとしています。

 

ですが私たちの中には、短い睡眠時間が合っている”ショートスリーパー”の人もいれば、睡眠時間が長く必要な”ロングスリーパー”の人もいます!

 

もちろん6時間や7時間睡眠が合っている人が多いですが、5時間未満の睡眠時間や8時間以上の睡眠時間の方が満足できる人も多くいるということを忘れてはなりません!!

 

さらに実際に多くの人が6時間程度の睡眠では足りないという研究結果も出てきたりしていますし、あなたがどちらかのスリーパーに該当しているかもしれません!!

 

下記の記事に自分の最適な睡眠時間の調べ方について解説していますので、参考にしていただいて,自分に合った睡眠時間を取るようにしてくださいね♪

「自分に最適な睡眠時間を調べる方法☆ 結局何時間寝ればいいのか?!」

 

最後の一言

日本では未だに「睡眠時間を削って頑張っている人が偉い主義」みたいなものがありますが、そんな考えが少しでもあるのであれば今すぐ捨て去ってください!

 

もし仮にそういう考えを持っている人の中で生きているのであれば、その集まりはあなたという人間を潰す集まりということなので、今すぐ脱却してください。

 

私はそういった社会から脱却出来ずに過労による重度のうつ病を発症しました。

 

睡眠の質が高い人の方が確実に生産性は上がりますので、もし仮に睡眠時間を犠牲にして何かを成し遂げている人は、
睡眠の質を向上させるともっとすごいことを成し遂げられるということになります◎

 

自分という人間を輝かせるためには睡眠に対する意識を高く持つことが非常に重要なので、今一度睡眠への考え方をみつめ直してみましょう☆彡

 

HSP歴30年の私”akutaka”が初めて執筆した本、その名も…
「HSP特有の生きづらさを軽くするための言葉」

HSPの専門家でもカウンセラーでも本の作家でもない素人HSPだからこそ伝えられる、生きづらさを軽くするためのリアルな言葉や考え方をこの本に凝縮しました☆彡

”HSP気質”を生きづらさの言い訳にしない人生を送りませんか?

 
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