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睡眠のゴールデンタイムについて★
● ”睡眠のゴールデンタイム”の正しい意味とは.
まず初めに睡眠のゴールデンタイムという言葉自体の説明を簡単にしておきます!
「ゴールデンタイム」とは和製英語で、同じ意味を表す言葉を英語では「プライムタイム」といいます。
元々日本でいうゴールデンタイムというのは、テレビの視聴率が最も高くなる時間帯を表す言葉として用いられました!
そしてこの言葉が派生して、「最も効果が得られる時間帯」ということで○○のゴールデンタイムという言葉が各分野で使われるようになりました☆
その中の一つが ”睡眠のゴールデンタイム” というわけです!!
ですので、睡眠のゴールデンタイムという言葉の正しい意味は、「睡眠の効果が最も得られる時間帯」ということになります♪
そして、睡眠のゴールデンタイムとしてよく認識されている時間帯というのが…”22時~2時” です。
ですが「睡眠のゴールデンタイム=22時~2時」という情報は正しくもあり間違ってもいます!
ここからは、
「なぜ睡眠のゴールデンタイムが22時~2時と言われているのか?」
「睡眠のゴールデンタイムが22時~2時でなければ一体何時~何時までのことを指すのか?」
について説明していきますね♪
● なぜ「睡眠のゴールデンタイム=22時~2時」と言われているのか?
睡眠のゴールデンタイム、すなわち睡眠の効果が得られる時間として、なぜ22時~2時という時間が言われているのかに関しては色々な説があります!!
その中でも有力な説が、
というものです!
要するに…
これらの時間を満たすための指標として22時~2時という時間帯が広まったというわけなんですね!
大半の人がこの生活リズムを取り入れることが出来るかもしれませんが、中にはこの生活リズムがどうしても出来ない人もいます!!
では、「22時~2時に寝れない人は睡眠のゴールデンタイムが無いのか?」というと決してそういうわけではありません×
この部分が、睡眠のゴールデンタイムが22時~2時という情報が正しくもあり間違ってもいるという要因です。
それでは最後に本題である、
「本当の意味での睡眠のゴールデンタイムとは何時~何時のことを指すのか?」についての説明をしていきたいと思います○
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● 本当の意味での睡眠のゴールデンタイムとは何時~何時のことを指すのか?
まず結論から先に申しますと、本当の睡眠のゴールデンタイムとは…就寝してから3~4時間後までの間のことであります。
ですので、例えば22時に寝た人の場合の睡眠のゴールデンタイムは22時~2時ということになりますし、
0時に寝た人の睡眠のゴールデンタイムは0時~4時ということになります!
ではなぜ就寝後から3~4時間後が本当の睡眠のゴールデンタイムなのか?
それは、就寝後から3~4時間後までの眠りが、睡眠の中で一番深い眠りに付ける時間帯であり、睡眠全体の質を大きく左右する時間だからです○
人間の睡眠というのは下の図のように、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を周期的に繰り返しています!
この1周期にかかる時間は、個人差はありますがおおよそ90分です。
そして周期を重ねていく内に睡眠は深さ(ノンレム睡眠の深さ)はどんどん浅くなっていきます。
要するに睡眠時間が進めば進むほど、どんどん睡眠の効果が薄れていくというわけです!!
特に3周期目ぐらいから睡眠が浅くなっていくため、
寝始めから3周期目までの深い眠りの時間(3~4時間)が睡眠の効果が高い=睡眠のゴールデンタイムというわけなのです!
ですので、ご飯を食べた後すぐに寝たり,寝る前にスマホをいじったりなどして寝付きが悪いと、睡眠のゴールデンタイムを生かせずに睡眠の質全体が悪くなります×
睡眠のゴールデンタイム、すなわち寝始めてから3~4時間の間にいかに深い眠りにつけるかが睡眠のカギを大きく握っています!!
入眠後深い眠りにつくために、特に寝る前の行動には十分気を付けましょう☆
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