「脳の神経伝達物質が異常をきたして、やる気を起こすという指令を脳が出せない状況になっている」ということなんです★
ぜひ最後まで読んでいただき、理解してくださいね☆
「心の病気=脳の病気」であることを示す3つの明確な理由
1、「心」=「脳」だから.
まずそもそもですが…
何となく意地悪な感じの質問になってしまいましたが、この質問に対しては中々ハッキリと答えられませんよね?
それもそのはず、「心」というのは目に見えて表れてこない実体のないものなのでハッキリ答えようがないんです×
そして「心」という言葉を辞書で調べてみると、、、
引用元:goo国語辞典
2、「セロトニン」という脳の神経細胞の減少が原因だから.
「セロトニン」というのは、別名”幸せホルモン”と呼ばれていて、精神の安定に欠かせない脳内の神経伝達物質の一つです!
この、「セロトニンの減少が心の病気とされている様々な症状を引き起こす」 ということが研究によってどんどん解明されています○
要するに、
「すぐイライラしてしまう人はセロトニンの分泌量が少ない」
「好きなことなのにも関わらず気力が起きないのはセロトニンの分泌が減少しているから」
「些細なことでも傷付きやすくなったのはセロトニンが不足して感情をコントロールできなくなっているから」
というような説明が付くということです!!
最初に説明しましたように、セロトニンは脳の神経伝達物質の一つなので、
心の病気=脳の神経伝達物質の減少によるもの、、、すなわち脳の病気ということが言えるんです○
そしてこのセロトニンは、
・運動をする.
・朝日を浴びる.
・深呼吸をする.
・睡眠をしっかりとる.
・人と楽しく会話する.
などによって分泌量を増やすことができるんです♪
運動した後、朝日を浴びている時、深呼吸した後、ぐっすり眠れた朝、人と楽しく会話している時、などはすごく気分が良いですよね?
これも ”セロトニンの分泌量が増えたから自然と晴れやかな気分になっている” ということが言えるんですね☆彡
また、もっと簡単にセロトニンを増やす方法として、サプリメントによって直接セロトニンを摂るという方法もあります!!
サプリメントなので薬とは違い安心安全ですから、なんだか心の調子がすぐれない方はぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
3、心の病気の予防&治療法が脳に働きかけるものだから.
心の病気とされている精神疾患の予防や治療には、十分な休息や睡眠、適度な運動など生活習慣を整えることがまず第一に挙げられます!
さらに症状がひどくなると、症状の程度に準じて抗うつ薬など、薬の処方がなされます。
心の病気を治すための薬の多くは、
先ほど紹介したセロトニンをはじめ、ドーパミンやノルアドレナリンなどの脳の神経伝達物質の分泌を増やすためのものなんです★
心の病気の…”予防や治療に効果がある正しい生活習慣や症状がひどくなった時の治療に要する抗うつ薬”
これらすべてが脳の働きを正常に戻すことが目的とされています!!
心の病気の予防や治療法のほとんどが脳の神経伝達物質の異常に作用するものばかりなので、心の病気=脳の病気という表現が正しいんです♪
最後に
今回、心の病気が脳の病気なんだということを説明してきましたが、
世間の実情を考えると、まだまだ心の病気と表現されるでしょうし、その方がしっくりくると思われます。
ですがせめて当記事を読んだあなたは、心の病気=脳の神経が異常をきたしている病気だと正しく認知していてくださいね☆
精神疾患の患者数は増加の一途をたどっていて、どんどん身近な病気となっていますので、これからももっと知識を深めてください!!