○○ハラスメントの種類が多すぎ!! 最新ハラスメント33種一挙紹介☆

○○ハラスメントの種類が多すぎ!!
最新ハラスメント33種一挙紹介☆
 
現在世の中には、無理やり名前がつけられたようなものから、本当に悪質で取り締まるべきものまで、
無数のハラスメントが存在しています×
 
今回はその中でも、今現在知っておくべき最新のハラスメントを33種類紹介していきたいと思います!!
 
知らないものも多数あると思いますので、、、
 
「自分が何らかのハラスメントの被害者になっていないか?」
はたまた知らず知らずのうちに「ハラスメントの被害者になってしまっていないか?」
 
こういった確認の意味も含めてぜひご確認いただければと思います★
 
目次
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最新ハラスメント33種

まずはそもそも「ハラスメント」とはどういった意味なのか?
正しい理解をしておきましょう!!
 

「ハラスメント」の意味とは?

斜め上を見て疑問を抱いている男性

ハラスメントとは、「自分より弱い立場の人間に対して相手が嫌がるような行為をすること」です。

 

嫌がらせをした側の故意の有無は関係なく、被害を受けた側が苦痛に感じたり不利益を被った言動の全てがハラスメントの対象となります!

 

しかし、だからといって被害者側の意見が全て通るわけではなく、著しく常識を逸脱しているような訴えはハラスメントとはなりません×

 

これより実際に33種類のハラスメントを紹介していきますが、ほぼ全てが立場の強い者から弱い者へという構図となっています!

 

ハラスメントの言葉自体もそうですが、その内容についてもしっかり理解しておきましょうね☆

 

そしてハラスメントは大きく下の4つのカテゴリに分類することが出来ます。

● 性別や見た目、人種などに関する”セクハラ”系ハラスメント.

● 職場や仕事上の立場を利用した”パワハラ”系ハラスメント.

● 日常生活の中で生ずるハラスメント.

● その他のハラスメント.

今回はこの4つのカテゴリ別に各ハラスメントを紹介していきたいと思います!!

 

● 性別や見た目、人種などに関する”セクハラ”系ハラスメント.9選

「METOO」のボードを掲げている女性

※50音順

ジェンダーハラスメント
(男らしさ・女らしさを求める)

”男らしさ” ”女らしさ”というように、男性,女性関係なくらしさ” を求めるハラスメント。

 

男なんだからこれぐらい耐えろ」や、「女らしくもっと上品にしろ」といったように、
加害者側が勝手に思っている性別のあるべき姿の考えを押し付けてくることです。

 

男女平等の声が日に日に強くなっていることを考えると、今後も注目され続けるハラスメントでしょう。

 

スクールハラスメント
(学校内の立場を利用して性的嫌がらせ)

教師という立場を利用して、生徒の体を触ったり卑猥な言葉を投げかけたりするハラスメント。

 

うまく助けを求められなかったり、判断能力の乏しい未成年ということを逆手にとったり、学校の成績を引き合いに出したりする悪質なケースも存在します。

 

もはやこれらはハラスメントではなく問答無用の犯罪ですね。

 

また、スクールハラスメントの大学版のような形で「キャンパスハラスメント」と呼ばれているものもあります!

 

セクシャルハラスメント
(性的嫌がらせの全般)

男女関係なく相手が不快に思う性的な言動をすること。

 

多くのケースが”男性から女性に向かって”という構図ですね。

 

このセクハラには、、、

・強い立場の人間が弱い立場の人間に対して身体を触ったり、「胸が大きいね」「良いお尻してるね」などの発言をする【直接的なセクハラ

・いかがわしい画像をわざと見えるように表示させたり、相手が不快に思うようなものをあえて所持したりする【間接的なセクハラ

の2パターンに分けられます。

 

ほとんどが直接的なセクハラになると思いますが、被害者の心の傷は計り知れません×

 

ソジハラスメント
(LGBTや性自認に対する誹謗中傷)

・女性同性愛者( Lesbian:レズビアン)
・男性同性愛者( Gay:ゲイ)
・両性愛者( Bisexual:バイセクシャル)
・心の性別と実際の性別との認識が異っている人( Transgender:トランスジェンダー)
このような方達に対して、「女同士愛し合って気持ち悪い」「ゲイは気持ち悪い」といった様な心無い言葉を浴びせたりするハラスメント。
 
ソジハラスメントの【ソジ(SOGI)】とは、、、
Sexual  Orientation:性的指向
Gender Identity:性自認
のことで、分かりやすく言うと”人それぞれ自分に対しても相手に対しても性に対する考え方は違う”といったような意味です!

 

テクスチュアルハラスメント
(文章についての偏見)

女性ならもっと丁寧な文章を書きなさい」「男なのにこんな女々しい表現して」などと、書いた文章に対して性的な偏見による嫌な言葉を浴びせること。

 

デジタル化が進み、パソコンやスマホで文章を作ることが主流の現代は、
あまり深く考えずに文章を作ることが多いので、よりこのハラスメントが増えている傾向にあります。

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ブラッドタイプハラスメント
(血液型や性格で決めつける)

血液型や性格を引き合いに出して、相手の言動を否定したり嫌がる言動をすること。

 

A型だから○○ができないんだよ」「そんな性格だと毎日楽しくないだろ」というような言動のことですね。

 

マリッジハラスメント
(未婚に対する嫌がらせ)

独身の人に対して、結婚していないことを引き合いに傷つくような言動を浴びせること。

 

いつになったら結婚するの?」「結婚できない理由は○○だから」というような、気にしている人にとっては傷ついてしまうような言葉です。

 

心配するがあまり、ついついこういった言動を連発してしまう人はいますが、加害者の気持ちは関係なく被害者側がどう思うかがポイントです。

 

レイシャルハラスメント
(国籍や人種による差別)

国籍や人種の違いによる偏見で相手が嫌がるような言動をするハラスメント。

 

アメリカ人だから肥満なんだね」「黒人だから怒らせたら暴力を振るわれる」という様な、完全な偏見による言動のことですね。

 

日本ではまだそれほどですが、海外ではこのハラスメントが一番問題とされている国がたくさんあります!

 

レリジャスハラスメント
(宗教関係のハラスメント)

宗教を信仰している人に対して嫌がらせをしたり、宗教を信仰している人による執拗な宗教への勧誘のような、宗教がらみのハラスメントのこと。

 

具体的には、御祈りを捧げる行為をバカにしたり、宗教の関係で動物性の食物を食べない人に対して食べるよう強要したりするようなことです。

 

多様化が求められている現代では特にこのハラスメントが増えています。

 

● 職場や仕事上などの立場を利用した”パワハラ”系ハラスメント.11種

スーツを着た男性がこちら側を指さしている

※50音順

エイジハラスメント
(立場と年齢を比較してけなす)

エイジとは ”Age:年齢” のことで、年齢とその人の会社における立場を比較して不快にさせるような言動をするハラスメント。

 

例えば、同じ40歳でも役職が課長の人と平社員の人がいたときに、その平社員の40歳の人に対して「40歳なのにまだ平社員?」とバカにしたりすることです。

 

ケアハラスメント
(介護は仕事の邪魔だという考え)

家族の介護をするための介護休暇を不当に認めなかったり、介護をするというだけで使えない人材扱いすること。

 

高齢化+景気の悪化によってこのハラスメントはどんどん増えています。

 

ちなみに現在日本では、介護休暇の取得を妨害することは違法なこととなっています×

 

就活終われハラスメント
(就活をやめさせて入社させる)

企業側が就活生を面接した際に、自分の会社に合格させるからといって他の会社に面接を受けさせないようにしたり、就活をやめるよう勧告したりすること。

 

内定することと引き換えに就活をやめる条件を課したり、企業説明会などと称して会社にわざと頻繁に来るよう催促して就活の妨害をするようなケースもあります。

 

いくら欲しい人材とはいえ、就活生の自由を奪うこのハラスメントはいけませんね。

 

ソーシャルハラスメント
(望まないSNSでの絡み)

上司という立場を利用して部下に『いいね』をするよう強要したり、反対に部下の投稿などに変な絡みをするようなこと。

 

SNSが急速に発展した現代では、SNSに対する若者と中年層の利用の仕方や価値観は全然違います×

 

年齢の離れた部下(上司)とはSNS上では深い交流を持たないことがスタンダードになるべきですね!

 

テクノロジーハラスメント
(機械音痴をさげすむ)

パソコンやスマホの操作が出来ない人やIT機器などの使い方が分からない人をバカにするハラスメント。

 

年齢が上にいけばいくほど疎い人が多くなるので、これは部下が上司のことをさげすむパターンが多いですね。

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パタニティーハラスメント
(父親の立場の人への悪口や嫌がらせ)

父親の立場の人の育児休暇の取得を邪魔したり認めなかったり、子育てを優先することなどに対しての悪口を言ったりするようなこと。

 

男女平等の声がどんどん強くなっている現代では、このハラスメントをなくしていく動きが活発になっています!

 

パワーハラスメント
(職場での立場を利用した嫌がらせ)

会社内での役職や立場、人間関係の優位性などを利用して、弱い立場の人間に対して嫌がらせをする行為。

 

セクハラと並んでかなり認知が高いパワハラですが、
自分の仕事を部下に押し付けて先に帰ったり、ミスを部下になすり付けたりすることなど、様々なケースが考えられます!

 

現在では、仕事関係での嫌がらせの大きなくくりとして「パワハラ」という言葉が定着しています。

 

上司と部下という関係性だけでなく同僚同士でも起こることで、双方の思いや考えに大きくずれが生じているケースも多いですね。

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パーソナルハラスメント
(その人特有の癖や趣味などをバカにする)

人それぞれ特有の癖や趣味、服装や仕草などがありますが、それらの個性の部分を個人や集団で攻撃すること。

 

インドアな趣味が多い人に対して「楽しい人生送ってなさそう」と勝手に決めつけたり、
地味な服を着ている人に対して
そんな服着てるから気持ち悪いんだよ」と暴言を浴びせたりすることです。

 

いわゆる ”いじめ” のことですね。

 

マタニティハラスメント
(妊娠・出産への心無い言動)

女性の妊娠や出産、子育てなどに対するハラスメント。

 

「こんな大変な時に妊娠なんかして」と言われたり、出産後の復職の際に不当な扱いを受けたりすることです。

 

パタニティハラスメント同様、男女平等の声が高まっている現代では特に敏感なハラスメントとなっています!

 

モラルハラスメント
(価値観や考え方を強要してくる)

仕事の場面だけでなく家庭内においても、強い立場の人間が弱い立場の人間に対して、自分の価値観や考え方を強要してくること。

 

弱い立場の人間を全否定し、自分が全て正解かのように言い聞かせようとするのが特徴的です。

 

離婚の事由として耳にすることが多くなったハラスメントですね。

 

リストラハラスメント
(リストラ対象者を執拗に追い込む)

リストラの対象者に対してあの手この手で追い詰めて、自主退職をさせるように仕向けること。

 

無理難題な仕事をわざと押し付けたり、その人が望んでいない配置転換をさせたりして、どうにかして自主的に退職させようとする悪質な働きです。

 

● 日常生活の中で生ずるハラスメント.5種

橋の手すりにもたれかかっている気力のない女性

※50音順

アルコールハラスメント
(アルコールを強要してくる)

体質的に飲めない人や運転のために飲まない人に対してアルコールを強要すること。

 

他にもアルコールの席でお酒を過剰に摂取させるような働きかけをすることも立派なアルコールハラスメントです。

 

この働きかけに関しては、強要罪といって立派な犯罪です×

 

エアーハラスメント
(その場の空気を乱すことや空調の環境を強要)

このエアー(空気)には二種類の意味があって、その場の雰囲気などの空気と、温度や湿度などの空調に関係する空気の二種類です!

 

前者の方は、分かりやすく言うと”KY”のことで、その場の雰囲気を乱すようなあまりにも無神経な発言で場の空気を悪くするようなことです!

 

後者の方は、自分の感度優先でエアコンの温度設定を周囲の人が不快に思うような温度に設定したり、
扇風機の風向きをある一定の方向に向け続けて迷惑を掛けたりすることです!

 

どちらもいわゆる自己中過ぎる人ということですね。

 

サウンドハラスメント
(音に関するハラスメント)

自らが出す音で相手に対して不快な思いをさせるハラスメント。

 

食事の咀嚼音、大きな音で咳やくしゃみをする、ドアを勢いよく閉める、ボールペンをカチカチさせるなどなど、
防ぐことの出来る音で相手に嫌な思いをさせるということがこのハラスメントの対象となります。

 

加害者側が自覚のないケースが多いので、自分もしてしまっていないか要注意ですね。

 

スメルハラスメント
(匂いに関するハラスメント)

スメルというのは”ニオイ”や”香り”という意味です。

 

人が不快になるレベルの体臭や口臭、香水や消臭剤の匂いなどによって不快にさせる行為のこと。

 

スモークハラスメント
(タバコの煙・匂い)

喫煙者の人が非喫煙者の人に対して配慮なくタバコを吸って受動喫煙させてしまう行為のこと。

 

たとえ配慮があったとしても、喫煙所での打ち合わせを強要したり、喫煙者側の都合に合わせさせる行為もスモークハラスメントの一つです!

 

煙(受動喫煙)による健康被害の他にも、服などにタバコの匂いが付くという面もハラスメントの対象となります。

 

● その他のハラスメント.8種

顔を手で覆って泣いている女の子

※50音順

エンジョイハラスメント
(自分が楽しいことを強制してくる)

自分の趣味や興味のあることを周りに強制的にさせること。

 

このゲーム面白いからしてみて」と言われ、後日そのゲームをまだしていないことが分かると「なんで楽しいって言ってるのにしてないの?」と不満げに言ってきたりすることです。

 

家事ハラスメント
(家事についての侮辱や過小評価など)

家事ハラスメントはいくつかの代表的なパターンがあります、、、

・ 夫婦の場合、夫か妻の一方にだけ家事の負担が大きくなっている。

・ 自分は家事をしないのに、人がしてくれた家事に対して文句を言う。

・ 毎日家事を頑張っているのに、その頑張りをまともに評価しない。

 

このように家事がらみのことで相手を不快にさせるハラスメントです!

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カスタマーハラスメント
(消費者という立場を利用した嫌がらせ)

消費者という立場を利用して、カスタマーセンターに理不尽なクレームを入れたり、店員に対して悪質な嫌がらせをしたりする行為。

 

クレーマーハラスメントとも言われたりしています。

 

シルバーハラスメント
(介護が必要な高齢者に対する嫌がらせ)

日常生活に不自由がある介護が必要な高齢者に対して、介護している家族や介護施設の職員などが嫌がらせをすること。

 

こんなこともできないのか」と罵倒して精神的に追い込むケースや、不自由な高齢者を乱暴に扱う肉体的な嫌がらせを行うケースがある。

 

ドクターハラスメント
(医者が患者を追い詰める)

患者側が病気や症状に関して無知なことを逆手にとって、医者が上の立場から物を言い、患者を執拗に怖がらせたり不快な思いをさせたりすること。

 

治療法が他にもあるのに「この病気はこの病院で治療をしないと治りませんよ」といって病院側に利益になる治療法を勧めたり、
自分のことを信用できないなら他の病院に行け」といって洗脳するように無理やり信じ込ませたりすることです!

 

ハラスメントハラスメント
(何でもハラスメントだと主張)

”受け手側が不快に思う=ハラスメント”ということを逆手にとって、自分の都合の悪いこと全てをハラスメントだと主張して相手を委縮させること。

 

遅刻したことに注意されると「遅刻ハラスメントだ」と言ったり、髪の毛に何か付いていることを教えただけで「セクハラだ」と言ったりするようなことです!

 

フォトハラスメント
(写真を無断で使われる)

自分が不格好に写っている写真や、どうしても人に見られたくない写真を許可なく使われること。

 

SNSと隣り合わせの現代では、SNSに勝手に写真をあげられてトラブルになるケース (フォトハラスメント) が急増しています!

 

ペットハラスメント
(犬や猫などのペットによる嫌がらせ)

動物のことが苦手な方に対して配慮の無い言動をすること。

 

首輪をせずに自由に散歩させたり、自分のペットが可愛いからといって無理やり触らせようとしたりするなどの行為のことです!

 

最後の一言

今回は33種類のハラスメントを取り上げましたが、もっと細かく見ていけばどれだけのハラスメントがあるか計り知れません×

 

もしハラスメントの被害者になっているのであれば、その状況を打破する対策や方法が必ずあるはずなので、泣き寝入りすることだけはやめましょうね☆

 

逆に、冒頭でも言いましたが、全くその意識が無くても知らず知らずのうちに何らかのハラスメントの加害者になっている可能性も十分に考えられます!!

 

基本的に、相手を思いやる気持ちや自分が強い立場を利用したりしていなければ、加害者として大きな問題になる事はありません×

 

様々なハラスメントがこの世から無くなっていけば、とてもストレスフリーな社会になるので、
”ハラスメントの被害者になれば声をあげる” ”思いやりをもって加害者にならないよう気を付ける” ということを徹底しましょうね!

 

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