

「100均のメッシュパネルで作る浮かせる壁掛け収納」 を紹介していきたいと思います★
キッチンが激変!
100均のメッシュパネルで作る浮かせる壁掛け収納★
まず初めに今回のメッシュパネル収納を設置する前の状態がこちらです↓
比較的きれいな状態で片付いている感はありますが、料理をするとすぐに散らかってしまう状態でした。。。
ここに当初は、「壁の前に突っ張り棒を立て、その突っ張り棒にメッシュパネルを取り付けよう」と思っていました♪
ですが!!
それでは奥の壁が汚れてしまった時に、簡単に取り外して掃除が出来ないという”手入れのしにくさ”の問題が出てきました!
そこで考え付いたのが、、、
「壁にフックを取り付けて、そこにメッシュパネルを引っ掛ける」というものでした♪
この方法だと、メッシュパネルは常に浮いた状態なので、突っ張り棒を突っ張るスペースもなくなりますし、
フックからメッシュパネルを簡単に取り外して壁を掃除することができます〇
追記:「強度的に浮かせて大丈夫か?」と半信半疑でしたが、1年近く使っている現在も全く落ちる気配なく使用できています〇
それでは実際に、どのようにして浮かせるキッチンパネル壁掛け収納を完成させていったのか、写真も合わせて紹介していきたいと思います★
● 用意するもの.
材料を買いに行く前に、まずは自分が”何をメッシュパネル壁掛け収納に収納したいか?”を考えました!
私の場合、どの調理器具をよく使い、どんなものを調理の際すぐ使えるようにしておきたいかを考えた結果、、、
・砂糖、塩などの調味料.
・調理箸や軽量スプーン.
・おたまなどの調理器具類.
のようなものを壁掛け収納にしまっておきたいと思いました!
そして収納したいものを決めたら次に、
● 収納するものの重さが合計何キロぐらいになるか?
→メッシュパネルを引っ掛けるための壁につけるフックが何個必要かを知るため。
● メッシュパネルにどのように配置するか?
→メッシュパネルに対応した付属品(メッシュパネル用トレーやラックなど)の何を買うかを決めるため。
ということも考えた後で買い物に行きました!
そして今回は、100円均一で商品を揃えることにしました!!
実際に用意したものはこちらです↓


※メッシュパネル ×3
メッシュパネルの大きさや組み合わせは、自分の家の壁にどれくらいの大きさのメッシュパネル収納が欲しいかによって変わってきます。
(※後で説明しますが、中央の細長いメッシュパネルは壁掛け収納とは別の場所で使用します.)
粘着フック(耐荷重1㎏) ×1 [3個セット]
吸盤フック(耐荷重400g) ×2 [5個セット]
※突っ張り棒 ×2
タオルハンガー ×1 [壁掛け収納とは直接関係ありません]
ワイヤートレー ×1
ワイヤーラック ×1
メッシュポケット ×2
ネット専用フック長め ×1 [3本セット]
ネット専用フック短め ×1 [12個セット]
調味料入れ ×3
(ワイヤートレ―の幅的に、同じ調味料入れを横並びで3つ配置することが無理だったので、1つだけ違う種類になってます.)
※突っ張り棒は、先ほどの細長いメッシュパネルと共に別の場所で使用します。
取り付けたい面積がメッシュパネル2枚以上の組み合わせが必要なくらい大きい場合は、
これとは別にメッシュパネル同士を連結させるための結束バンドが必要となります!!
(私は家にあったものを使ったので写真には載せていません。)
そしてメッシュパネルを引っ掛けるためのフックは、メッシュパネルに収納しておくものの荷重がどれくらいになるかによって購入する種類・個数が変わってきます!
私の家のフックを取り付ける壁がタイル面だったので、何度でも貼り換え可能なタイル面用の吸盤フックで統一しようと思いましたが、
耐荷重の関係でより頑丈な粘着フックも採用することとなりました。
今回、メッシュパネル壁掛け収納のために購入したのは税抜100円商品×14点です!!
(壁掛け収納には使用していないメッシュパネル×1と、突っ張り棒×2と、タオルハンガーは省いています)
それではこれより、購入したものでどのように壁掛け収納を完成させたのか?、実際の工程を紹介していきたいと思います!
取り入れてみようと思っている方はぜひ参考にしてくださいね☆
現段階でちょっと複雑そうという方には、下のような既製品もありますので、安心してください!
● 工程.
1、結束バンドでメッシュパネルを連結させる.
メッシュパネル1枚分の大きさで足りる場合はこの工程は不要となります!
今回私が取り付けたい面積は、一番大きなメッシュパネル1枚では足りなかったので、メッシュパネル2枚を連結させて理想の面積にしました!
色々な大きさのメッシュパネルが売ってあるので、組み合わせたり重ねたりするなどするとほぼ理想の大きさに近づけることが可能だと思います〇
2枚を連結させて使用する場合は、写真のように網目ひとつ飛ばしを目安に結束バンドで固定するぐらいがちょうどいいかと思います♪
2、仮止めをする.
家にあるマスキングテープなどで、自分が当初思い描いていた位置に仮止めをします。
イメージ通りの場合はこのまま工程を進めて、もしイメージと違った場合は気の済むまで上下左右調整しましょう!
この後の工程も仮止めした位置で作業を進めていきますので、縦横のラインはしっかり合わせて、簡単に取れないように貼っておく必要があります☆
3、バランスよくフックを取り付けてメッシュパネルを乗せる.
今回は耐荷重400gの吸盤フック10個と、耐荷重1㎏の粘着フック3個を使用しました。
事前にこの収納で置くもの(調味料や調理器具、メッシュパネル自体の重さなど)の荷重を調べた結果、
4~5㎏ぐらいだったので、フックの最大耐荷重は ”400g×10+1㎏×3=7㎏” というように余裕を持たせました!!
フックを付けていく際に注意すべき点は、下の写真のように
すべてのフックに荷重がまんべんなくかかるよう、フックとメッシュパネルの間に隙間が出来ないように取り付けることです。
隙間が空いたり空いていなかったりすると、荷重が強くかかっているフックと全く荷重がかかっていないフックが生じてしまうので、
使用していく内に荷重がかかっているフックがポツポツと取れていく可能性が出てきます。
ですので、フックを付けるときにはメッシュパネルと隙間が空かないように取り付けなければなりません★
フックが取り付けられたら、仮止めのテープを剥がしてメッシュパネルを直接フックの上に乗せましょう。
4、プラン通り付属品を配置したら完成.
メッシュパネルをフックに直接乗せたら、後は自分が思い描いていた通りにメッシュパネル用の付属品を配置して、収納しておきたいものを置いていきましょう〇
私が今回採用した調味料置きや箸入れ、調理器具引っ掛け用フックなどはほんの一例で、他にも様々な用途に応じた付属品があります♪
● その他キッチン周辺のプチ変身もご紹介.
今回メインのメッシュパネル壁掛け収納を配置するにあたって、不便になっていたキッチン周辺の収納も見直すことにしました!!
少しでも参考になればと思ったので、紹介しておきますね♪
まずはメッシュパネル収納で購入した材料の写真の中で「後ほど出てきます」と記載した、
細長メッシュパネルと突っ張り棒を使って、、、
24時間換気口用に空いてあるこの矢印部のスペースを有効利用することにしました!!
Step1 突っ張り棒2本を前後に配置.
Step2 メッシュパネルを上に乗せる.
Step3 メッシュパネルを折り曲げて前の出の長さを調節し、突っ張り棒に結束バンドで固定.
Step4 完成(私の家の場合はWi-Fiルーター置きに).
下の写真のように、メッシュパネルの前の部分も折り上げると手前に落ちてくる心配が無くなりますよ○
ここからさらに、、、


● 吸盤フック×1 [5個セット]
● 引っ掛けカトラリーホルダー×2
● まな板置き×2
を追加で購入し、
デッドスペースになっていた部分に吸盤フックやまな板置きを配置したり、シンク前の壁にタオルホルダーを付けたりしました♪
そうして生まれ変わった私のキッチンのビフォーアフターがこちらです↓
● ビフォーアフター.
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
どうでしょう?
写真では伝わりきっていないかもしれませんが、実際はニヤけてしまうくらいすごくスッキリして大満足しています。
そしてお気づきの方もいるかもしれませんが、
ビフォー写真では照明を消して撮っていて、アフター写真では照明を点けて撮っているんですね★
これはわざとそうしたわけでなく、自然とその様に写真を撮っていたんです!!
私もビックリしたのですが、人間は汚く感じていたら隠すように照明を付けずに写真を撮り、
きれいに感じていたら自然と照明を点けて写真を撮るということなんですね♪
きれいになったキッチンは私の心にも明かりを灯してくれました☆彡
最後に
今回はよくある、”突っ張り棒でメッシュパネルを設置する方法”とは違い、”壁にフックを取り付けて浮かせる方法でメッシュパネルを設置”しました!!
強度が心配ですが、1年近く使っていても全く問題は出てきていません〇
キッチンの前だけでなく、キッチン周りに壁があるご家庭では是非試してもらいたいものです⤴
調理の作業効率も格段に上がりますし、調理器具などの定位置が決まるので散らかりにくくもなります〇
さらにその影響で、キッチンに立った時のやる気も確実に向上します♪
この何とも言えないスッキリ感をぜひあなたにも味わってもらいたいものです☆彡