睡眠の質を上げるために必要な5つの”習慣”を紹介します★

睡眠の質を上げるために必要な5つの”習慣”を紹介します★ 
 
日本は先進国の中で一番睡眠時間が短い国であると同時に、日本人の約7割以上の人が睡眠に不満を持っているという事実があります。
 
ですが実は、睡眠時間の短さだけが睡眠の不満につながっているわけではありません×
 
現に、不眠症などの睡眠障害がある人と睡眠に満足できている人との平均睡眠時間の差は30分もないのです!!
 
ではどうして睡眠に満足できないのか?…それは睡眠の質が悪いからです⤵
 
いくら8時間寝ても睡眠の質が悪ければ、6時間でも質の良い睡眠をとっている方がよっぽど満足できます◎
 
今回はその差を大きく左右する ”睡眠の質を上げる習慣” について5つ紹介していきたいと思います!
 
かなり基本的なことでありながらも非常に効果的な習慣ですので、ちゃんと取り組めているかぜひ確認してくださいね★
 
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睡眠の質を上げるために必要な5つの習慣

 

習慣1 運動.

ジョギングをしている女性

運動が睡眠の質を上げてくれる理由は大きく二つあります。

 

1 適度に疲れるから.
現代人の睡眠の質が低下している原因として考えられる大きな要素は、”脳ばかりが疲れてしまって、体が疲れていないこと” です!
 
ネット社会となり、パソコンやスマホが普及した影響で、現代人の脳は毎日かなり疲れています。
 
その傾向とは裏腹に運動不足の人はかなり増えており、脳の疲れと体の疲れのバランスがかなり悪化しているんです×
 
 
でもなんで脳の疲れと体の疲れのバランスが悪いと快眠できないの?
 
それは睡眠中どちらかが回復した時点で、「もう起きてもいいよ」という合図が出されるようになってしまうからだよ!
要するに、脳の疲れが多く,体の疲れは少ない状態で寝ると、体の疲れがすぐに回復してしまって、脳の疲れは残っているのに体は起きようとしてしまうのです!!
 
その様な状態で寝ていても質の高い睡眠をとることは出来ませんし、まだまだ寝足りないという状態で起きることとなってしまいます×
 
このような事態を招かないために運動によって体に適度な疲れを与えるのです☆
 
運動不足の人がたまに運動をするとぐっすり眠れるのも、適度に疲れを感じているからなんですね!!
 
2 ストレスの発散につながるから.
ストレスは睡眠の天敵です!
 
ストレスを抱えた状態で寝ると、考え事が増えて脳が上手に休まらずに寝付きが悪くなったり、呼吸が浅くなって深い眠りにならなかったりします。
 
その睡眠の天敵であるストレスを発散させるためにも運動は効果的なんです◎
 
運動をすると ”セロトニン” という神経伝達物質が分泌されるのですが、このセロトニンは私たち人間に幸福感をもたらしてストレスを減らしてくれるのです!
 
睡眠の質はいかにリラックスした状態で寝られるかが大きなポイントなので、ストレスを減らす効果がある運動は効果的なんです○
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以上の二つの理由から、運動は睡眠の質を上げるためには欠かせない習慣と言えます!!

 

ただし‼
寝る直前に運動をしてしまうと、脳も体も興奮状態になってしまって逆に寝付きが悪くなってしまうので、
就寝予定時間の2~3時間前ぐらいには運動を終えておきましょう♪

 

習慣2 朝に日光を浴びる.

日光を浴びている女性

人間は ”メラトニン” という睡眠ホルモンが分泌されると、自然に眠気がきてスムーズに寝付くことが出来ます〇

 

ではそのメラトニンはどうやって分泌させるかというと、「朝に日光を浴びること」なんです☆

 

朝に日光を浴びることで、大体その14~15時間後から約2~3時間のあいだ、メラトニンが多く分泌されるという人間の仕組みがあるのです!!

 

要するに、「朝に日光を浴びると、その14~15時間後から2~3時間は自然と眠たくなりますよ~」ってことです。

 

例えば朝の7時に日光を浴びたとすると、その14~15時間後の21時~22時から2~3時間のあいだは眠りにつきやすいモードに入るので、
その時間に入眠すると自然と深い眠りに誘われて睡眠の質が上がります⤴

 

さらに朝に日光を浴びることで、体が「朝になった」と自然に感知してシャキッと体を起こすことができます!!

 
日光を浴びることによる体の反応は、目に見えるものではないので理解しがたいかもしれませんが、確実に私たちに良い影響をもたらしてくれます★
 
より朝の日光による効果を味わいたい方は…

・なるべく直接浴びる。

・朝起きたら早めに浴びる。

・20分を目安に浴びる。(難しい方は5分でも10分でもOK)

ということを意識して浴びるようにしてください♪

 

習慣3 寝る前のストレッチ.

ストレッチをしている姿のシルエット

ストレッチを行うと体全体の血流が良くなります○

 

人間は血流が良くなると心身ともにリラックスした状態になります!

 

運動のところでも言いましたが、睡眠の質を上げるためにはリラックスして入眠することが絶対条件です!!

 

さらに寝る前というのは、一日の疲れが一番溜まっている状態でもあります。

 

日中同じ体勢でいる時間が長ければ長いほど、寝る前には体のあらゆるところの血流が悪くなっていて、リラックスには程遠い状態です。

 

そういった一日の疲れによる体のコリをほぐしてから寝るという意味でも、寝る前のストレッチは有効なんですね☆

 

ただし!
敷布団やマットレスが合っていないと、せっかく寝る前にストレッチで体をほぐしても、
寝ている間にまたコリが生じ、血流が乱れて睡眠の質が悪くなってしまいます×

 

自分に合った寝具も睡眠の質を上げるには欠かせませんのでご注意を!!

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習慣4 寝る前にスマホはいじらない.

暗闇でスマホを操作している男性

寝る前のスマホは特に最近大きな問題となっています×

 

寝る前のスマホがどうしてダメなのかというと、”脳が覚醒してしまうから” なんです!

 

動画を観ることも、ゲームをすることも、ネットサーフィンすることも、
スマホで行うすべての操作に脳は刺激を受けているので、脳の寝る準備が全く整いません×

 

その状態からいきなり「はい! 寝ましょう!」という切り替えは出来ません。

 

というわけで、寝る前のスマホは寝付きが悪くなって睡眠の質が悪くなってしまうのです!!

 

さらに、スマホの画面からは ”ブルーライト” という光が発せられています。

 

これはテレビやパソコンからも発せられています★

 

人間はこのブルーライトを見ると網膜を通して脳に伝わり、脳が覚醒してしまいます⤵

 

もし仮にリラックスできる動画を見ていたとしても、ブルーライトの対策をしていなければ全てパーです!!

 

眠りへ誘うコンテンツを見るという条件付きで、寝る前にスマホを見る場合は…

・ブルーライトカットのフィルム.

・ブルーライトをカットしてくれる眼鏡.

・ブルーライトをカットしてくれるアプリ.

などの様々な対策をしてスマホを使用してくださいね○

 

習慣5 起床時間と就寝時間を一定にする.

目覚まし時計とコーヒーカップ

起きる時間も寝る時間も日によってバラバラでは、体もいつ起きていつ寝たらいいかリズムがつかめません×

 

ですが反対に、ある程度起床時間と就寝時間が決まっていると、体がその時間になると自然と起き、寝られるようになります!!

 

このリズムが出来ていると、逆に私たちは何もせずに勝手に体自身が睡眠の質を上げてくれるんです⤴

 

これは朝スムーズに起きられない人にも同じことが言えます!!

 

平日はもちろん、休みの日でも睡眠時間を極端に長くしたり,夜更かししたりするのはやめて、
なるべく起床時間・就寝時間・睡眠時間を安定させましょう!!

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最後の一言

今回紹介した睡眠の質を上げるための習慣は、何一つ難しいことはありません。

 

ですが、紹介した5つの習慣を全て取り組むことができたらほぼ睡眠の悩みは払拭できるというぐらいかなり効果的なことです!!

 

さらにその効果は睡眠だけにとどまらず、様々な健康の面でも良い影響を与えてくれます!!

 

全てを完璧にとまでは言いませんが、出来る限り今回紹介した習慣を身に付けていただければと思います♪

 

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