睡眠薬は危険?依存する?副作用はある? など、睡眠薬初心者Q&A

睡眠薬は危険?依存する?副作用はある? など、睡眠薬初心者Q&A
 
よくドラマなんかで”睡眠薬で自殺する”なんていうシーンがありますが、あれは現実ではほぼあり得ません×
 
現在,睡眠薬に関しては様々な情報が飛び交っていますが、嘘の情報も混じっていて本当の情報が伝わっていない部分が多数あります!!
 
特に睡眠薬を使ったことがない人や睡眠薬の服用歴が浅い人からすると何を信じていいか分からないことだらけですよね⤵
 
そこで今回、「今さら聞けない睡眠薬に関する疑問」に対して、
うつ病の治療の一環で睡眠薬の服用歴がある私が分かりやすくお答えしていきたいと思います!!
 
睡眠薬は使い方次第で、不幸になるか幸せになるか分かれるぐらい両面の要素を持っている薬ですので、ぜひもれなくご確認ください★
 
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睡眠薬のQ&A

 

Q1. 睡眠薬って怖い?

暗い霧がかったところに大きな霊が映し出されている様子

A. 考え方は普通の薬と一緒.

睡眠薬を大量に摂取して自殺を図るという描写の影響もあって、”睡眠薬=怖い薬”とイメージしている方が多いですが、
実際のところ、睡眠薬が他の薬に比べて何か特別危険な側面があるということはありません!!

 

だからといって問答無用で安全だということではありません×

 

要するに、「気を付ける所をしっかり気を付けていれば安全だしルールを破れば危険」という、どの薬にも言えることが睡眠薬にも言えるんです!!

 

なので睡眠薬だからといって何か特別に考える必要はありません○

 

Q2. 手軽に服用していい?

大量の薬を手に入れようと伸ばしている手

A. あくまで最終手段.

「最近寝付きが悪くなったなぁ」 「夜中に起きる回数が増えたなぁ」など、
不眠や睡眠障害の症状が表れてきたからといって、すぐに睡眠薬に頼ろうという意識になってはいけません×

 

それは、薬に頼らなくても健康的に睡眠障害を改善させたり睡眠の質を上げる方法がたくさんあるからです!

 

例えば、、、

・運動量を増やす.

・朝に日光を浴びる.

・寝る前にスマホを見ない.

・寝る2時間前までに食事を終わらせる.

などなど、日常生活の中で睡眠の不満を解消させるために出来ることはたくさんあるのです!!

 

ですので、睡眠障害の症状が出たからといって、デメリットのある睡眠薬をいきなり用いるのではなく、
まずはメリットの多い他の様々な対策や方法に取り組むという意識はもっておかなければなりません○

 

そして色々手を尽くしてはみたものの改善の傾向が思うように見られない時の最後手段として、睡眠薬を位置付けておいてください☆

 

睡眠の質を上げる健康的な方法についての詳しくは下記の記事で書いています↓

参考記事→「快眠するために必要な”超”基本的な行動 5選.」

参考記事→「寝る前の過ごし方で最低限守るべき3つのルールとは?」

 

Q3. どんな副作用がある?

細胞の様子

A. 眠気や頭痛、倦怠感や脱力感、集中力や注意力が低下 etc.

“クスリ” という言葉を逆から読むと ”リスク” となるように、どんな薬でもリスク (副作用) はつきものです。

 

ですので睡眠薬も他の薬同様に副作用はあります!

 

睡眠薬によって考えられる主な副作用はアンサーのところでも書いていますが、、、

・眠気や頭痛.

・倦怠感や脱力感.

・集中力や注力の低下.

・もの忘れや記憶障害.

などです!!

 

もちろん決められた量以上の量を服用すると副作用の症状が表れる可能性も高くなりますし、症状の程度も重くなります!

 

さらに他の薬と飲み合わせることで起こる副作用もあります。

 

とはいっても睡眠薬だけに限りませんが、医学の進歩で年々薬の安全性というものは上がっています⤴

 

どんどん副作用のリスクは低くなってきてはいるものの、副作用の可能性があることは事実です!

 

Q4. 効き目のある薬が良い薬?

薬を研究している女性医者

A. 効き目がある=依存性が高い.

睡眠薬には短時間で効果を出す”短時間作用型”と、中・長時間にわたって効果を出す”長時間作用型”があります!

 

この二つを分かりやすく説明すると…

薬の効き目がく、半ば強制的に睡眠へ誘うための薬で、依存性がい。
 
薬の効き目自体はく、睡眠の補助をしてくれるような役割の薬で、依存性はい。
このようになります!
 
要するに、効き目が強い睡眠薬 (短期間作用型) ほど、薬への依存度が増して睡眠薬をやめられなくなる可能性が高まるということです!!
 
ですので、効き目が良い=良い薬というわけでは決してありません×
 
睡眠薬を検討しているけど依存性が心配な方は、
安全で副作用も依存性もないサプリメントによって睡眠障害やメンタルの不調の改善をサポートしていく方法はいかがでしょうか☆
 

Q5. 睡眠薬をやめていく方法は?

NOと断っている手のイラスト

A. 隔日法、減量法、置換法 etc.

睡眠薬は脳の神経に作用する薬なので、どうしても依存しやすいです。

 

依存しやすいということは、睡眠薬をやめていく時や減薬していく時には多かれ少なかれハードルがあるということです!!

 

では一体どのような方法で睡眠薬をやめていったり飲む量を減らしていったりするのか?

 

次の3つの方法があります!!

毎日服用 ➡ 1日おきに服用 ➡ 2日おきに服用 という様に、服用する日の間隔を開けていく方法
 
1錠服用 ➡ 3/4錠服用 ➡ 1/2錠服用 という様に、服用する量を減らしていく方法
 
超短期作用型 ➡ 短期作用型 ➡ 中期作用型 ➡ 長期作用型 という様に、薬の効き目が弱いものへと薬を置き換えていく方法
 
これらの方法に頼らず自分の意思でスパッとやめることもできます。
 
ですが自力で頑張り過ぎると、ストレスになって逆に症状がひどくなったり、依存性を高めてしまう可能性もあるので、
様々な方法を用いて睡眠薬から離れていくという方法がベターとなります!
 

Q6. どうやって入手する?

手に薬を出す様子

A. 病院で処方してもらう一択.

睡眠薬というのは様々な症状や飲む人の状況に合わせて飲む薬が変わってきますので、
知り合いにもらったり、家族が飲んでいるものを自分も服用するというようなことは絶対にしてはいけません×

 

病院の先生に症状や状況を話して正しく処方してもらうという方法のみが正しい入手方法です!!

 

一見ハードルが高そうですが、基本的に内科でも外科でも整形外科でも皮膚科でもどの科でも処方してもらえる薬です〇

 

ですので、睡眠薬が本当に必要な状態で病院に行き、先生と話しさえすれば処方してもらえる可能性はかなり高いです↑

 

他の方法で入手できるからといって気軽に手を出すと危ないので必ず正しい方法で入手しなければいけません★

▼あわせて読みたい▼

睡眠の質を上げるための枕選びに必要な三大要素とは? 「睡眠の質を向上させたい」「今まで特にこだわりなく枕を買っていた」「自分に合う枕の基準というのがイマイチよく分からない」という方へ向けて、睡眠の質を確実[…]

 

最後の一言

日本は先進国で一番の睡眠不足大国なので、睡眠薬を服用している人の数も諸外国に比べて圧倒的に多いです!!

 

ということは誤った知識や服用によって、自分を助けるための薬が苦しめるための薬となっている人もかなり多いです⤵

 

睡眠に悩んでいる人のほとんどが睡眠薬以外にも睡眠の質を高める方法がまだ残されています○

 

あくまで睡眠薬は最終手段なので、睡眠の悩みを解消したいからといってやみくもに睡眠薬に走るのだけはやめてくださいね♪

 

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