睡眠の質を上げるための枕選びに必要な三大要素
要素1 高さ.
枕の高さというのは、自分に合った枕を選ぶうえでまず一番に考えなければならない要素です☆
自分の身体に合った高さの枕を選ばないことにはスタートラインに立てないと言っていいでしょう!!
では「自分に合った枕の高さとは一体どれくらいの高さなのか?」
枕の高さを考えるうえで見るべきポイントは ”首の骨” です!!
上の図のように、枕が高いと、仰向き寝,横向き寝共に首の骨が上方向に曲がってしまい、
逆に枕が低いと、首の骨が下方向に曲がってしまいます⤵
このように高さが合っていないと、良い睡眠がとれないうえに、姿勢の悪化や睡眠時無呼吸症候群などの様々な悪影響を受けてしまいます×
この様な状況を作り出さないためには…
自分の頭の先から首の付け根まで馴染んでくれる反発力の枕や、
首の部分が少し盛り上がって後頭部や側頭部の部分がくりぬかれているような形の枕
を選ぶ必要があります!!
そして枕の高さは、マットレスとの相性や、肩や背中の肉付き具合などとの兼ね合いによっても左右されます!
硬めのマットレスであれば枕は少し高めの方が相性が良いですし、
もし体重が増えて肩や背中周りの肉付きが増えたのであれば、枕の高さも上げてあげる必要が出てきます○
この兼ね合いの面を考えると、高さの調整が利く枕を選ぶのがベターといえます♪
下の画像の「スリープマージピロー」は高さの調整が可能ですし、首に馴染むことに特化して作られている枕なので、
枕の高さにお悩みの方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?
要素2 幅.
自分に合った枕の幅を考えるうえで大事なのは、”寝返りをしても頭の下に変わらず枕があるかどうか?” ということです!!
人間は体の一部に負担が掛かってしまったり、血液やリンパ液の循環が悪くならないように寝ている間に寝返りを20回前後うちます。
ですので、「寝返りをいかにスムーズに打てるか?」が睡眠の質の良し悪しを大きく左右します!!
仮に枕の幅が狭くて、寝返りを打った際に頭の下に枕が無い状態になったとします。
すると、頭が枕に乗っていない変な体勢で寝てしまってコリや痛みを生じさせたり、
寝ている時に頭を枕に乗せようと体全体が動いて睡眠が浅くなってしまったりします×
基本的には、枕の中心に体の中心を合わせて仰向けで寝て、
寝返りをうって横向き寝の状態になった時に頭の下に枕があるぐらいの幅(肩幅+15~20㎝ぐらい)は最低でも必要です〇
枕の幅がギリギリだったり足りていない人で、肩こりや首こりがひどかったり、朝起きた時に体のどこかに違和感を覚えるようなことがある人は枕の幅が原因かもしれません!
下の「ス-パードクターズピロー」は枕の幅が63㎝と一般の枕より広く、スムーズな寝返りをサポートしてくれる形状なので、
現状の枕の幅が狭い人や、コリがひどい人はぜひ見てみてくださいね☆彡
要素3 素材.
枕というのは直接顔に触れるものですよね!
その直接顔に触れる枕の素材が、不快に感じてしまう素材だとどうしても寝付きが悪くなって、睡眠の質も下がってしまいます⤵
また肌触り以外にも、吸水性,速乾性,通気性といった要素も枕の素材としてはかなり大事になってきます!
人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくので、しっかり汗を吸って乾いてくれる素材でないと睡眠の質が下がってしまいます×
これはもちろん枕そのものの造りもそうですが、枕カバーも結構関係してきます★
睡眠の質を上げる枕の素材を考えるうえでは、枕本体と共に枕カバーの質への考えも大切にする必要があります♪
最後に
人間は一日の約1/3~1/4の時間を睡眠に費やしています!
これを一生涯で考えると、とてつもない時間になります☆
この膨大な睡眠の時間を、質の良いものにするか否かで人生が大きく変わるということは言わずとも分かりますよね♪
もちろん睡眠の質を決めるのは枕だけではありません×
ですが、どれだけ良い布団やマットレスで寝ようが、どんなに睡眠の質を上げるために普段の生活を気を付けようが、
枕が自分に合っていないとほとんどがパーになってしまいます⤵
今回紹介した枕選びの大事な三大要素に気を付けて、ぜひとも自分に合った枕で睡眠の質を向上させて、毎日の幸福度を向上させてくださいね☆彡