について紹介していきたいと思います○
現在は闘病しながらフリーランスとしての道を志しています!
うつ病の再就職をサポートしてくれる就労支援サービスについて
● そもそも就労支援サービスとは?
就労支援サービスとは…
就労移行支援
精神障害、発達障害、身体障害、知的障害、障害者総合支援法の対象疾病を持っている人が、
一般企業に一般枠,又は障害者枠での採用に向けて就職するためのスキルを身に付けるための支援サービス。
就労継続支援A型事業
一般企業への就職が難しい障害者の方や、それに相当すると認められた人や難病を持つ人が雇用契約を結び、支援を受けながら働くことができる事業所。
就労継続支援B型事業
基本的にはA型と同じですが、雇用契約を結ばない点や、50歳以上・障害基礎年金1級を受給しているなどのいくつかある条件の内のどれか一つの条件を満たすことが利用には必要となってくる。
作業自体もA型事業に比べると比較的軽度な作業を行う。
このような3つの支援の形があります!
大まかには、一般企業で働くための支援が就労移行支援で、一般企業で働けない方の働き場所を提供しているのが就労継続支援といった認識で良いでしょう!
今回はこの中の、”就労移行支援サービスを使っての再就職” について紹介していきたいと思います★
● 就労移行支援サービスを使って再就職するまでの流れ.
基本的には…
というような流れで再就職を目指していきます!!
掛かる費用に関してですが、現在の収入によって変わるので確認は必要になりますが、9割以上の方が無料で支援サービスを受けられます○
そしてこの流れや費用に関しては、大体どこの作業所でも大差ありません!
ではこれより、特色の違う3つ就労移行支援サービスを行っている事業所を紹介していきたいと思います○
よりリアルに就労移行支援サービスのことを知っていただければと思います♪
事業所1 自分の可能性が広がる
「Cocorport(ココルポート)」
利用者一人ひとりのペースに寄り添った内容でプログラムを組み、少しずつでも着実に就職への道を歩むための”スモールステップ”をモットーにしているのが特徴的!!
また、この作業所では、長所を伸ばすためのプログラムやあらゆる問題に対処するためのプログラム、
ストレスへの耐性を高めるプログラムやコミュニケーション能力を高めるプログラムなど、500種類以上のプログラムが用意されています○
単なる就職活動のためのプログラムではなく、人間的に成長するためのプログラムが多くあることは魅力☆
他にもダンスや農作業、卓球やウォーキングなどのトレーニングも取り入れ、体力向上や日々のリフレッシュ法などについてもサポートしてくれます♪
そして公共交通機関を使って通所すれば、交通費(上限1万円以内)が支給され、昼食代が助成される制度もあって、経済的にも安心材料があります○
ココルポートでのタイムスケジュール
10:00~ 朝礼・ラジオ体操の後、トレーニング.
12:00~13:00 昼休憩.
13:00~14:50 トレーニング.
14:50 終礼.
スモールステップということで、プログラムやトレーニングについていけるか不安が大きい人にとっては、安心して通いやすい作業所だと思います!
堅苦しいイメージとは反対のプログラムが多数あり、
”どこかに通って過ごす”というだけで緊張してしまったり不安な気持ちが強くなる人にとっては続けやすい作業所ですね♪
周りが自分と似た症状を持っているという安心感がある中で高め合って過ごせるという部分は非常に大きいですね★
その関係で、この作業所からの就職先は、うつ症状などの精神障害に理解のある企業が多く、就職した後も続きやすい点も特徴的です○
特にこの事業所では、専門講師によるオフィスワークに関連する研修に力を入れており、
パソコンのスキルがない人でも安心してオフィスワーク作業を伴う就職先への就職をサポートしてくれます☆
人間関係での悩みが非常に多い精神障害者にとって、比較的人との関わりが少ないオフィスワークは適職の一つです○
ですのでオフィスワークのスキルが上がることはかなりのプラスポイントですね!
これが全てではありませんが、何よりの安心材料になることは間違いありません!!
そしてもう一つ大きな特徴が、「ミラトレ」の運営会社である ”パーソルチャレンジ” には、障害を持っている社員が300人以上働いているという点です!
ですので、障害者側の考えや行動を理解し、尊重して対応してくれることに期待が出来ます○
そしてこの事業所では再就職後に人間関係での悩みを減らせるように、コミュニケーションスキル向上に特に力を入れています!
「相手が良い人でも自分のコミュニケーションスキルの低さで良い人間関係を築くことが出来ない」という事態が避けられるようになります☆
最後の一言
日本では”障害者雇用枠”というものが存在し、企業側も障害者を雇用するメリットがあります!
しかし、障害者というレッテルがマイナスにばかり働くわけでは決してありません×
うつ病など、障害を持っての就職は一般の就職よりも負担が大きいです。
そのために今回紹介したような様々な就労支援サービスがあるんです☆
無理して頑張ろうとすると再発のリスクがかなり高くなるので、受けられるサポートを生かし、なるべくハードルを下げた状態で再就職を目指しましょう♪